年齢確認に関するよくある質問集

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年齢確認に関するよくある質問集

この項では年齢確認に関連したよくある質問と、Second Lifeに於けるその使い道についてお答えします。


年齢確認ベータ版とは何ですか?

年齢確認はベータ版にて提供中の新しい機能です。これは、あなたがリアルライフで成人であるという事を、すでに公認済みのあなたの情報記録に照らし合わせる事で確認する方法です。 ベータ版での運用と言う事でご不便をお掛けするかも知れませんが、機能の向上を図るべく改善を続けております。何か問題がある場合にはSecond Lifeサポートポータルまでご連絡下さい。

何故これが必要なのでしょうか?

確実ではないにせよ、年齢確認をする事によって、インワールドにおけるビジネス(商売)や住民に対し、もう一段上の信頼/安心感を提供する事が出来ます。また、未成年者に対しては、不穏当なadultやmatureなコンテンツにアクセスすることが出来ないように擁護する助けにもなります。 


何故、今これを実施するのでしょうか?

Second Lifeの人口増加により、Second Lifeがすべての住民にとって安全な住環境であり続ける為には、セキュリティー強化の方策を追加する必要性が生じました。又、住民たちが地域コミュニティーとかかわり合って行く上で有益なツールを、確実に供給したいとも考えています。  特に、Matureコンテンツを提供している地域を訪れようとする多くの住民は、このような地域に未成年者が居ないと確信出来る手段を必要としています。

どういう人に年齢確認が必要なのでしょう?

住民や店舗の設定によって、成人であると証明された住民のみがアクセス可能な状態にされている土地に入るには誰でもこの確認が必要となります。ちょうどバーに入るのと同じです:年齢の証明が必要となります。


身分を証明するにはどのような書類が必要なのでしょう?

居住している国によって正確な必要書類が異なりますが、大抵は以下の様な物です:

  • パスポート
  • 運転免許証
  • 政府発行の身分証明番号
  • 社会保障番号


年齢確認はしなければならないのですか?

いいえ。全くの任意となります。年齢確認手続きをする事で、土地所有者によって「年齢確認を済ませている住民のみ」アクセスが可能に設定してある土地に入る事が出来ます。年齢確認手続きを済ませていなくても、年齢確認の必要な土地に行く予定の無い場合には、Second Life内で体験できる内容に全く違いは生じません。


どのような手順になるのでしょうか?

自分の身元を証明できる幾つかの単純な詳細事項を提示する事になります;通常は、名前、生年月日、そして住所です。それに加え、身元が分かる特定情報の提供を促されます:例えば運転免許証番号、パスポート又は国から発行された身分証明証番号、或いは社会保険番号の最後の4桁(これは地理的にどこに居住しているかによって変わってきます)などです。データベース上にすでに存在している公記録とその情報を照らし合わせる事で、住民の年齢が法的に正しいことを確かめます。年齢確認をするにはここをクリックしてください


エステートや区画のオーナーが、所有地へのアクセスを成人と認証されている人だけに制限するにはどうすれば良いですか?

エステート(地域)や区画のオーナーには、その管理ツールの中に「年齢確認を済ませていない成人の住人」のアクセスをブロックする機能があります。(ナレッジベースに近々掲載予定の「区画へのアクセス管理の詳細」に関する記事をご覧ください。)このように合図警告している土地へは年齢確認の済んだ住人しか入れません。年齢未確認の住民はブロック(立入禁止に)されると同時に年齢確認の手順に関するメッセージが表示されます。

KBnote.png メモ: 注意: この機能はリージョン(地域)や区画のオーナーが所有地のコンテンツが成人指定である事を他の住民に合図警告する機能とは別の物です。

Matureコンテンツの合図警告(土地所有者が他の住民に対し自らのコンテンツがMatureと合図し警告する機能)と年齢確認の機能は、住民たちに様々な度合の警告や保護を与えてくれます。Matureコンテンツの警告合図をしている区画では、成人住民に対して不快感を与えかねない部類のコンテンツが含まれている可能性を示唆しています。それに加え年齢未確認の住民を立入禁止に設定する事で、Second Life(メイングリッド)に不法に登録した未成年者に対してより一層の擁護対策を提供することになります。


個人情報は記録保管されるのですか? ちゃんと秘密は厳守されますか?

もちろん、Linden Labも、又年齢確認作業のパートナーであるAristotle-Integrity社も、年齢確認の目的で提供される情報を記録保管することはありません。私たちが記録するのは、あなたが提供した情報に対する照合確認が取れたか否かという事実だけです。

従って、この情報は住民が成人であることを証明する目的のみに使用され、他に譲渡あるいは留保される事はありません。但し、法によって強制される場合、捜査目的、又は法的に正当な手順に従って行われる場合を除きます。 


私はアメリカに住んでいません。他の国でも同様に出来るのでしょうか?

国によって年齢確認に必要とされる正確な情報は異なるかも知れませんが、このような確認システムは概して世界中で同じような方法で行われています。


私が「年齢確認済」又は「年齢未確認」という事実は公表されたり、他の住人に知られる事があるのでしょうか?

例えばプロフィールなどを見る事で、他の住民があなたの年齢確認の状態を知ることは出来ません。しかし、年齢確認が必要な区画に行った場合には、その土地の中に居る(又は、あなたの居場所の情報を得た)住民は、結果的にあなたの年齢確認の状態を推測する事も可能です。


何故、エステート(地域)や区画の所有者は年齢確認を要求する場合があるのでしょうか?

成人指定に相当すると思われるコンテンツ、特に過度の暴力表現や性的描写のコンテンツなどを、エステート(地域)や区画の所有者が定期的または単発で主催、展示、又は活動を推奨しているような場合には、年齢確認の済んだ住民のみが立入可能な設定にするでしょう。


もし、私が18歳未満だったらどうなりますか?

もしあなたが18歳未満ならば、年齢詐称をしたり、当システムに対する不当なアクセスを試みたりしないで下さいね。 その代わりに、Teen Second Lifeにアクセスしてください。 本当です―TSLの方がもっとずっと楽しいですよ。 Teen Second Lifeには13歳から17歳までの年齢層しかアクセス出来ません。大人に邪魔されることなく、お互いに影響しあい、学び、創造する、素晴らしい機会があふれています。


年齢確認をしたくない場合には?

18歳以上の住民であるならば、年齢確認の必要でないSecond Lifeの区域に留まっている限りは、年齢確認をしないという選択も可能です。


もし年齢未確認の成人を立入禁止に設定していない土地で非常にMatureなコンテンツに遭遇した場合はどうすれば良いですか?

他の事例と同様に、そのような場合は報告してください。常にそうであるように、Second Life内に於いて住民は道徳的、社会的、法律的に自らの行動及びコンテンツに対する責任があります。 あらゆる不法な活動やコンテンツは、明らかに調査の対象となり、それに適した対応策がとられるでしょう。 住民の皆さんが、事実上成人指定にあたるような潜在的に不穏当な、そして/または、不快なコンテンツからしっかりと保護隔離されるように、これからもコミュニティーが効力を発揮し、保証して行く事が出来るようにと期待しています。


どのような個人情報が保管されるのでしょうか?

Linden Labはいかなる詳細情報や確認情報も保管しません。 弊社の情報確認プロバイダーは、提供された情報に矛盾が無い事を確認の上、マッチコード(一致したという確認情報)を返します;その時点で住民は確認済となります。このすべての工程の所要時間は2分足らずで、世界各国で実施可能です。弊社の情報確認プロバイダーは、マッチコードを供給する目的のみにこの情報を使用し、LLには一致したか否かの情報のみ保管されます。


確認は有料サービスですか?

ベータ版で提供している期間、年齢確認は住民に対して無料で行われます。ベータ版での提供の終了時期は未定です。ベータ版でのテスト期間終了後は、年齢確認作業に対して課金される可能性もありますが、その点については未だ確定していません。


使用している各アバターごとに認証が必要ですか?

あなたの使用しているアバターに対しては個々に確認が必要となります。但し、確認できるアバターの数に制限はありません。この手続きはSecond Lifeウェブサイトの「マイアカウント」のセクションから行う事が出来ます。


「マイアカウント」のセクションに入力する私的情報が安全に扱われるという保証はあるのでしょうか?

情報はSSL(セキュアソケットレイヤー)を通して安全にIntegrityへと送られます。これはウェブを通してデータを安全に送る上での標準的方法となっており、多くのオンライン・ビジネスによって利用されています。例えば:もしオンラインで支払いを行ったことがあるなら、それはSSLを通して行われた可能性が高いでしょう。


身分証明の途中で問題(不具合)が起きた場合はどうすれば良いですか?

新たな年齢確認機能はベータ版での運用です。機能の向上に向けて改善中ですのでご辛抱ください。確認の手順は出来る限りスムーズで且つユーザー・フレンドリーにすべく努力しております、しかしこの確認作業が住民の皆さん(の登録状況)に変化を与えるのも事実です 又、弊社はこのシステムに対し、システムプロバイダーであるAristotle-Integrity社と共に広範囲に及ぶテストを行って参りました。(Aristotle-Integrity社はこの種の技術を他の複数の会社に提供しております。)もし年齢確認の作業中に不具合が続くような場合には、Second Lifeサポートポータルからチケットを提出してください。(チケットタイプのドロップダウンメニューからSpecial Questions - Basic account or Guest Loginを選択、次のドロップダウンからAccount Issuesを選択した後、Manual Age Verificationを選ぶ。) 

以下の電子(スキャン)コピーを添付してください:

  • あなたの誕生日がはっきりと記載された政府発行の証明書。この証明書とは以下にあげるいずれか一つ又はそれ以上:
o 出生証明書
o 運転免許証
o パスポート
  • あなたの氏名及び住所がはっきりと記載されている光熱費などの請求書

チケットにファイルを添付する方法:

  1. Second Life Support Portalにログインし、My Support Historyのタブをクリック。
  2. あなたが提出した年齢確認のチケット番号Ticket # をクリックする。
  3. 「コメント(Comment)」ボタンをクリック。
  4. Attach a fileのリンクをクリック。
  5. あなたのパソコンから添付するファイルを探して「開く」をクリックする。
  6. 他のファイルも添付する場合にはAttach another fileのリンクをクリックする。
  7. Submit(提出)ボタンをクリック。
  8. あなたが選んだファイルがアップロードされ、チケットに添付されます。

書類による確認には5~7営業日を必要とする事をご承知置きください。



Special thanks to Clione Clary for translating this article !