Project:Flagged Revs Backup/Bug Reporting 101/ja

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リリースノートをチェックしましょう

SLのクライアントのディレクトリに入っている「releasenotes.txt」を読む。もしくは ベータ版リリースノート ページを読む。 例えば…:「土地を売る設定で【L$0で 誰にでも売ります】とはできないのはナゼ?」→ それはバグではなくて仕様です。それはホントにバグなのか?意図的にそういう風にしてあるのではないか?などを確認しましょう。

ドライバーのバージョンをチェックしましょう

あまりに古いドライバーを使っているとホントにいろいろ妙なことが起きるものです。Second Lifeは NVIDIAと ATIのチップセットを公式にサポートしています。Intel Extreme Graphicsは公式にはサポートしていませんが、おそらく動くでしょう。メニューの Help > About Second Life から OpenGLドライバーのバージョンを確認することができます。'OpenGL Version'と表示されている項目がそれです。Second Lifeが更新された際(訳注: サーバーサイドのメンテナンスや新ビューワーのリリースのことと思われます)に一緒にドライバーの更新もするとよいでしょう。Omega Drivers http://www.omegadrivers.net のサイトはビデオカードのドライバーを探すのにとても役に立つでしょう。NVIDIAの公式サイト http://www.nvidia.com や ATIの公式サイト http://www.ati.com もチェックしましょう。もしノートブックなどのビデオチップ内蔵タイプの PCを使っている場合は PCのメーカーサイトを調べる必要があるかもしれません。メーカーが最新のドライバーを提供していない場合は Omega Driversを試してみるのも良いかもしれません。

脆弱性の可能性がある場合は少し配慮を

私たちはエクスプロイトになりえる可能性があるものは慎重に取り扱っています(訳注: エクスプロイトは日本語では「脆弱性」、一般的にセキュリティにかかわる深刻な不具合・仕様をさします)。エクスプロイトについてフォーラムや in-worldでみんなに話してしまうのではなく、バグハントの担当者を見つけて彼らに話すようにしましょう。それを使うことで 他の人よりも優位になったり、許可されていないスクリプトへのアクセスができてしまったり、コピー不可のものがコピーできてしまったり、あなたが作ったものではないものを transfer可や modify可にできてしまったり(これらはパーミッションバグとも呼ばれています)するもの、それにグリッド自体や他の住人のプライバシーを危険にさらすことができてしまうようなバグなど、それらをエクスプロイトと呼びます。リンデンを探して報告をする際には セキュリティ問題 のページの解説も目を通して対応してください。そうすればリンデン内部で記録として残るようになります。

脆弱性をリンデンラボに報告する詳しい方法については セキュリティ問題 のページを参照してください。

書き込む前に検索を

発見したバグについて報告する前に Public Issue Tracker(訳注: https://jira.secondlife.com 通称JIRAのことです)を検索してみるのはとてもいいアイディアです。他の誰かがすでに同じ症状を報告しているかもしれませんし、もしかするとあなたの知っている再現手順によって問題点をもっと詳細に詰めることができるかもしれません。それに私たちはもちろん同じ症状を体験している他の人達にとっても、情報が一箇所にまとまるのはとても有用なことです。

検索方法などについての詳細は issue tracker のページを参照してください。

よく考えて手順を書いてください

「何かをアップロードしようとするとクラッシュします」という書き方は再現手順としてはあまりよくありません。再現方法は特定の順序で書くようにしてください:

1.「アップロード」-「画像($L10)...」をクリックします。
2.JPGではなく .TXTを選択します。
3.Openボタンを押すと
4.発生した現象:Second Lifeビュワーがクラッシュします。クラッシュ報告の窓も開きません。

http://jira.secondlife.com を使えばスクリーンショットだけでなく動画(1ファイルあたり 10MBまで)も報告に含めることができます。JIRAに報告していただくと、コミュニティの他の人々もその障害報告にコメントを付けることで問題解決に役立つ より詳細な情報をリンデンラボに提供することができます。もしかするとオープンソースの開発者の誰かがあなたの報告を見て修正提案を提供してくれるかもしれません。secondlife.logファイルを見るとより詳しい情報があるかもしれません。ただし他の人に見られては困るような情報が含まれていないか十分に注意をしてください。

バグを報告する方法の詳細は Issue tracker のページを参照してください。

友達にも再現テストを頼んでみてください

もし友達もあなたと同じように障害を再現できるなら、私たちも再現できる可能性が高いですよね?

バグを審査してみてください

これはバグ報告をするのと同じくらい重要なことです。登録されたそれぞれのバグが1人の人にとって重要な問題なのか、それともたくさんの人が困っている問題なのか 私たちは知る必要があります。報告されたバグについて再現テストをしてみて、それはあなたにとっても問題かどうか考えてみてください。うまく再現できなければ そうコメントしてもっと詳細を書いてくれるように促しましょう。もし再現できたなら より詳細を追記したり、もっとよい再現方法を提案したり、スクリーンショットを追加したり、違う場所で試してみたり、いろいろしてみるのもよいでしょう。

bug triageに参加しましょう

リンデンラボは時々 バグ検討会議 を開催して山のようなバグリストについて整理をしています。ぜひ参加してどの問題が開発者の時間を費やすのに値するか突き詰める手助けをしてください。詳細は バグ検討会議 のページを参照してみてください。

規格適合性の検証に協力してください

規格適合性の検証について のページを参照してください

デバッグするのに有用な情報を集める手助けをしてください

もし以下の事柄について手順がわからない場合は

  • クラッシュログを送る
  • 自分のシステムの設定を調べる
  • SecondLife.logを見つける
  • Fast Timersの結果を取る

デバッグ情報 のページを見てみてください。