SL のエチケット (SLetiquette)

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SLetiquette (「スレチケット」と発音する) は Second Life のエチケットです: Second Life で楽しく過ごすためのマナーや習わしです。ネット一般にあてはまる ネチケット は既にご存じでしょうが、Second Life は 3D のバーチャル空間で、それならではの特徴を意識しないといけません。以下で説明する全てが重要で、心に留めておかなければならないものです。 — 厳格なルールではないですが、あなたやあなたとコミュニケーションする他の人のためになる社交ガイドラインです。

住人が書いたガイドライン に加え、Torley Linden のアドバイスも下のほうにありますよ。多様な価値観からあなたに合うものを見つけるとよいでしょう。

住人が書いたガイドライン

みなさんと同じ住人からの個人的アドバイスです。これらはあなたが思ったぐらいだけ役に立ちます。どういうことかというと、「アドバイスを適用して、だめだったら、違うのを試そう」ということです。もっとよいのは、自分でガイドを書いてしまうことです。何か追加したいって?やっちまえ!

新しい順に並んでいます。

Torley のアドバイス

これは見解であって、方針ではありません。だけど、何千時間も Second Life で過ごしてきた経験から出てきたものです。

他の人に興味を示そう

ひたむきな興味を示すことが、人に好かれるシンプルでベストな方法のひとつです。私が Second Life で初心者だったころ、興味のある人やものを片っ端から話題にしておしゃべりしていました。全ての人が反応してくれたわけではないですが、ほとんどの人が私を助けてくれ、それで Second Life にはまるようになりました。

あなたが、素晴らしいデザインの家とか、手の込んだ寝間着とか、とにかく好きなものに出会ったら、作者に連絡してみましょう。買って愛用している場合は特にそうです。お手紙を送って、あなたの気持ちで彼らの創造意欲をかきたてましょう。私はこれを数百回やってきました。それはいつでも正しかったです。乞食になってフリービーを見返りに要求することのないように。だけどまあ、そういうこともあるんですよね。 ;)

良い友達関係は必ず見知らぬ者同士から始まります。SL では全くその通りです。

IM を送る前にプロフィールをよく読もう

Second Life ではたくさんの人が働いていて、IM (インスタントメッセージ) に返事ができないこともあります。例えば、建築家が、電子メールで連絡してほしい、または、サポートが欲しいときには一覧の中にあるフレンドに連絡してほしいとプロフィールに書いたりします。どのようにコミュニケーションをとりたいかという希望を尊重すると、たいてい早くサービスが受けられたり、関係者に迷惑をかけずに済んだりします。

インワールドで好きな連絡手段であなたが連絡しやすいように工夫している住人もいます。彼らを呼び出すことのできる仮想のメールボックスだったり、Web タブの中の連絡フォームだったりします。

SLetiquette-contact.png

これは Linden スタッフにも言えます。 — Linden にランダムに IM を送って助けを求めるようなことはしないでください。たとえあなたが重要なことだと思ってもです。それぞれの Linden が担当していることはプロフィールにはっきりと書いてあります。理解せずに IM をするのはみんなにとって時間の無駄です。

アカウントに特有の問題の場合、サポートポータル に行ってください。ヘルプはふさわしい場所で受けましょう!

返事がなくても、あなたを嫌ってるわけではありませんよ

他のアバターが私にしゃべってくれないので、私のことが嫌いなんだと、悲観的にならないようにしましょう!彼らは現実の生活でコンピュータから離れているのかもしれませんし、何かに没頭しているのかもしれません。(もちろん、できればそれがわかるようにすると良いですが) 他のチャットや IM に没頭していて、それらを先に片づけようとしているのかもしれません。もしくは、あなたと同じ言語を話せず、意味が分からないのかもしれません。単に恥ずかしがり屋さんなだけかもしれません。

辛抱強く待つか、時間がなければ、他の人を見つけてチャットしましょう。

だけど気をつけなければならないことがあります: もし以前誰かに意地悪したとか、その他その人の事情で (つまらないものでも、彼らの自由です)、彼らはあなたをミュートすることができます。つまり、彼らにはあなたのチャットが見えなくなります。あなたは不愉快な人をミュートすることができます。コミュニケーションの問題を解決するのが先で、そっちのほうが好ましいですが。

グループ IM を使う前に、グループのルールを知ろう

ほとんどのグループはトピックに沿った会話だけを許しています。グループ IM でなんでもありのグループもあります。グループ IM にスパムを送るのほとんどの場合無作法になりますし、ルールを破るとグループから追放されます。どうやってそれを知るかって?グループのプロフィールを開きましょう: 「コミュニケーション」ウィンドウ > 「グループ」タブで、グループをクリックして「情報」をクリックします。そこで、グループ理念を読むか、リストの中のグループオーナーに連絡したりします。

もし質問があれば、最初に一通り調べて、答えが他のどこかに載っていないか確認するだけでも役に立ちます。 — ここの Wiki のようにです!誰でも、充分な下調べをありがたく思うものです。

黙ってテレポートしないでよ

お互いの理解がない限り、自分自身を TP するときと他の人に TP をあげるときの両方に言えます。

  • 頼まれてもいないのに理由もなしにテレポートを送りつけないようにしましょう。テレポートをあげるときに、理由を書くことができます。上手に使いましょう。

SLetiquette-teleport.png

  • 事前の許可なく他人のところにテレポートしないようにしましょう。もしかしたらプライベートの真っ最中、やってる最中、決まりが悪い、などの状況かもしれませんし、集中しなければいけない作業に没頭しているかもしれません。「コミュニケーション」ウィンドウ > 「フレンド」タブから、だれかがマップ上であなたを発見する能力を追加削除できます。目と緑の点のアイコンを見つけましょう。あなたのプロフィールを開いて「地図上で検索」をクリックすると、フレンドがマップであなたを発見することができることになります。

SLetiquette-maptrack.png

全く知らない人に大量テレポートを送ろうとしないでください。 — これはスパムで、ぶっちゃけ、糞です。

L$ をせびらないで

現実生活とまったく同じように、自尊心のある人でよぼよぼの乞食を好きな人はいません。それは興味をもつべきもので、教えを請うべき対象ですが、サイバー物乞いは迷惑です。(ロールプレイゲームでキャラクターの設定としてやっているのでない限り) 場を乱すとして叱られるかもしれませんので、やらないようにしましょう。好感をもってもらいたいですよね?

それなら、選択肢は豊富にあります:

  • 現実世界のお金を LindeX を使って L$ に変えます。
  • 仕事につきます。楽しいものもありますし、ポケットマネー、またはフルタイムの生活費を稼ぐことにもなるかもしれません。不完全な概要として、Guide to Jobs in Second Life を参照してください。
  • Second Life に没頭して経験を積み、市場のニッチを探して自分で新しいチャンスを作ります。例えば、Torley が見たところ、 ユーザビリティのコンサルタントが不足しています
  • ものづくりを学びます (何もかも買う必要がなくなります — 質のよいフリービーがたくさんあります)。
  • チャンスをくれる友達を作って、うまくいけば代わりに何かと交換できるようにします (例えば、ビルダーとスクリプターがいけてる車を共同で作る) 。

これらをはじめ、もっと多くのチャンスがみんなに開かれています。何もスキルがなければ、全力で習得しましょう。 — そして力をつけましょう。やってみてはじめて、自分に何ができるかわかるのです。

キャンプチェアは?

「キャンプチェア」やその手のものは、長い時間座っていると草が生えるのが早く見えるぐらいのレート、10 分で 1L$ のような感じで L$ が稼げるオブジェクトです。大局的に見れば、本当にそんなに必死なら、Mechanical Turk HITs をコンプリートするほうがずっとましです。(MTurk と SL の橋渡しをする人はまだいない... チャンスの予感!)

簡単に言うと、もっと早く楽しく L$ を稼げる方法は たくさん あります。キャンプをするのはあなたの自由ですが、非常に能力のある、卓越した人々はキャンプをしません。それよりもすばらしいことをやっているからです。 (Samantha Poindexter は思慮深い指摘をしました。例えば、座って持ち物の整理をするなどの、「他の仕事をしながらキャンプする」ことは、もっと時間効率のよいことだと。) 考えてみてください、キャンプチェアに一人で座っている人は誰も Second Life の変化を体験しないのです。新しい世界を発見しているほうが、称えられ成功する確率が高いのです。

ボイスチャット: プッシュ・トゥ・トークをオンにしよう

周辺が異常に静かでない限り、ボイスチャット の時には、いつもプッシュ・トゥ・トークを有効にすると良いでしょう。編集メニュー > 環境設定 > ボイスチャットタブで「切り替えモードで、プッシュ・トゥ・トークを使用」をオンにします。

ありふれた「電話での」注意がここでも適用されます。例えば、ボイスチャット中は音を立てて食事をしない。気持ち悪いです。お見せしましょう。

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食事しなければならないときは、ボイスチャットをオフにして食べましょう。もっと他の VOICE CHAT ビデオチュートリアルを見る

ライフハック・ガイドを読もう

生活を向上させるサイトがたくさんあります。これらは Second Life に特化したものではありませんが、Second Life にあてはめることのできるアドバイスが載っています。これらの中には LifehackerStepcase Lifehack (人それぞれ) があります。どちらも私はアクティブなコミュニティメンバーになっており、最初のころは熱中していました。多様な投稿が刺激的で、役に立つと思ったからです。

保守的な人なら、Dale Carnegie の How to Win Friends & Influence People をどうぞ。