Difference between revisions of "EOF/ja"
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Latest revision as of 06:31, 25 February 2016
LSL ポータル | 関数 | イベント | 型 | 演算子 | 定数 | 実行制御 | スクリプトライブラリ | カテゴリ別スクリプトライブラリ | チュートリアル |
解説
定数: string EOF = "\n\n\n";string 定数 EOF の値は "\n\n\n" です。
EOF は dataserver イベントから返される値で、それは llGetNotecardLine の呼び出しで発生します。具体的には、指定した行がノートカードの最終行を超えている場合に返されます。値は "\n\n\n" 、言い換えると、 3 つの改行と同じになります。
基本的には、ノートカードからの (通常はユーザ設定値の) 情報の読み込みが完了し、スクリプトの次の処理や state に移れるようになったということを知らせるために使用されます。
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サンプル
integer iLine;
string card = "~config";
key myquery;
default{
state_entry() {
if(llGetInventoryType(card) != INVENTORY_NONE)
myquery = llGetNotecardLine(card, iLine = 0);
else
llSay("ノートカード \"" + card + "\" が見つかりません。処理を中断します。");
}
dataserver(key request, string sdata){
if(request == myquery){
if(sdata == EOF){ // ノートカードにもう行は無い。
state ready; //次のステートへ移る。
}
else {
//ここでデータ処理を行なう
//llOwnerSay(sdata);
//ここで次の行を読み、dataserver の内容を始めから再開する
myquery = llGetNotecardLine(card, ++iLine);
}
}
}
}
state ready{
state_entry(){
llOwnerSay("準備ができました。");
}
}
注意事項
EOF は "End Of File" (ファイル終端) を意味する略語です。