Difference between revisions of "NULL KEY/ja"

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{{multi-lang|1=NULL_KEY|2=/ja}}
{{Issues/SVC-5772}}{{LSL_Constant/string/ja}}{{LSL Constant/ja
{{LSL_Constant/string/ja}}{{LSL Constant
|name=NULL_KEY
|name=NULL_KEY
|type=string
|type=string
|value="00000000-0000-0000-0000-000000000000"
|value="00000000-0000-0000-0000-000000000000"
|desc=厳密には文字型の定数ですが、{{LSLG/ja|key}}型としてのみ使えます。
|desc=<span style="color:red;">'''NULL_KEY は {{LSLG/ja|string}} です。'''</span> しかし、 {{LSLG/ja|key}} として使う以外の用途はありません。


[[key/ja|key]]型として有効な形式に従っていますが、{{LSLGC|Conditional/ja|条件文}}にkey型として与えらた場合、{{LSLG/ja|FALSE}}値として実行されます。
{{LSLG/ja|key}} として有効な形式に従っていますが、 key として {{LSLGC|条件文}} で評価すると、 {{LSLG/ja|FALSE}} と判定されます。
|examples=
|examples=
<lsl>integer isKey(key in) {
<source lang="lsl2">integer isKey(key in) {
     if(in) return 2;
     if(in) return 2;
     return (in == NULL_KEY);
     return (in == NULL_KEY);
}//有効なkeyならば2を、NULL_KEYならば1を返します。</lsl>
}////有効な key ならば 2 を、 NULL_KEY ならば 1 を返します。</source>
|notes=大概の状況でNULL_KEYは不要です。空文字列 ("") で充分でしょう。(状況によっては)NULL_KEYの利用は避けられるべきです。多くのアプリケーションでkey値はNULL_KEYと比較されて有効/無効を判定されます。これは良くない慣習です。
<source lang="lsl2">// NULL_KEY 自体は key 型としてキャストされたときにだけ FALSE と評価されます。
default {
    state_entry() {
        if (NULL_KEY) { llOwnerSay("NULL_KEY is TRUE");  }// 正しい。
        else          { llOwnerSay("NULL_KEY is FALSE"); }// 間違い。
       
        if ((key) NULL_KEY) { llOwnerSay("Casted NULL_KEY is TRUE");  }// 間違い。
        else                { llOwnerSay("Casted NULL_KEY is FALSE"); }// 正しい。
    }
}</source>
|notes=ほとんどの状況では、 NULL_KEY を使う必要はありません。空文字列 ("") で間に合います。 NULL_KEY を習慣のように使うのは、避けたほうがよいでしょう。多くのアプリケーションで、 key を NULL_KEY と比較して、有効かどうかをチェックしていますが、これは良くないやり方です。


LSLではkeyが有効であるかを簡単に調べられます。条件文にkeyをそのまま入れるだけです。
LSL では key 値の有効・無効を簡単に調べられます。条件文に key 値をそのまま入れるだけです。
 
 
すなわち <code>if(uuid != NULL_KEY)</code> とするのでなく <code>if(uuid)</code> とします。 <code>if(uuid)</code> は NULL でない有効な key であるときに {{LSLG/ja|TRUE}} が返ります。


すなわち <code>if(uuid != NULL_KEY)</code> とするのでなく <code>if(uuid)</code> とします。<code>if(uuid)</code> はkeyが有効である、すなわちNULL_KEYでない場合のみ{{LSLG/ja|TRUE}}を返します。
|functions=
|functions=
{{LSL DefineRow||{{LSLG/ja|llAvatarOnSitTarget}}|}}
{{LSL DefineRow||{{LSLG/ja|llAvatarOnSitTarget}}|}}

Latest revision as of 13:37, 25 February 2016

解説

定数: string NULL_KEY = "00000000-0000-0000-0000-000000000000";

string 定数 NULL_KEY の値は "00000000-0000-0000-0000-000000000000" です。

NULL_KEY は string です。 しかし、 key として使う以外の用途はありません。

key として有効な形式に従っていますが、 key として 条件文 で評価すると、 FALSE と判定されます。

関連記事

関数

•  llAvatarOnSitTarget
•  llDetectedKey
•  llGetNotecardLine
•  llGetLandOwnerAt
•  llGetPermissionsKey
•  llGetTexture
•  llListen

イベント

•  attach

サンプル

integer isKey(key in) {
    if(in) return 2;
    return (in == NULL_KEY);
}////有効な key ならば 2 を、 NULL_KEY ならば 1 を返します。
// NULL_KEY 自体は key 型としてキャストされたときにだけ FALSE と評価されます。
default {
    state_entry() {
        if (NULL_KEY) { llOwnerSay("NULL_KEY is TRUE");  }// 正しい。
        else          { llOwnerSay("NULL_KEY is FALSE"); }// 間違い。
        
        if ((key) NULL_KEY) { llOwnerSay("Casted NULL_KEY is TRUE");  }// 間違い。
        else                { llOwnerSay("Casted NULL_KEY is FALSE"); }// 正しい。
    }
}

注意事項

4 文字以上の文字列定数をコードの複数の箇所で使っているのであれば、それらをグローバル定数に格納すべきです。かなりのメモリ節約になります。これについての詳細説明とサンプルは LSL Constants vs Globals にあります。
ほとんどの状況では、 NULL_KEY を使う必要はありません。空文字列 ("") で間に合います。 NULL_KEY を習慣のように使うのは、避けたほうがよいでしょう。多くのアプリケーションで、 key を NULL_KEY と比較して、有効かどうかをチェックしていますが、これは良くないやり方です。

LSL では key 値の有効・無効を簡単に調べられます。条件文に key 値をそのまま入れるだけです。


すなわち if(uuid != NULL_KEY) とするのでなく if(uuid) とします。 if(uuid) は NULL でない有効な key であるときに TRUE が返ります。

特記事項

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   NULL_KEY is no longer a NULL_KEY when passed to a function
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