Difference between revisions of "ボット(Bot)に関するインワールドの方針"

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== ボット(Bot)に関するインワールドの方針 ==
 
以下は、2009年4月23日に公式Second Life Blogに投稿された[https://blogs.secondlife.com/community/land/blog/2009/04/23/conclusion-to-the-blog-post-on-bots ボットに関する方針をまとめた投稿(英語)]からの抜粋です。
 
 
== キャンプまたはトラフィックボット ==
 
ほとんどの人が、トラフィックを操作(結果的に検索ランキングの操作)するためにボットを使うのは不正だと感じています。検索に関してだけでなく、メインランドリージョンのリソースに与える負荷や、住人に与える影響も考慮する必要があります。
 
そのため、区画のトラフィックをボットを使って水増しすることにより不正に検索を有利にしようとする行為を違反とする方針を定めます。この方針は、検索に出てくるメインランドとプライベートエステート双方に適用されます。
 
 
=== どのように実施されますか? ===
 
来週の今頃から、検索結果の常時監視を始めます。そして、ボットの使用が不正に検索結果を有利にさせていることがはっきりしたところでそれを迷惑行為として取り扱います。私たちが検索結果のモニターを行いますので、これに関する嫌がらせ報告は不要です。
最初に土地オーナに警告を促すメッセージを送ることから始めますが、その状態が続くようならアカウント停止や検索からの除去に進みます。
この決定が不服なら誰でも通常の嫌がらせの報告手続きを利用できます。
 
私たちはボットを Second Life から禁止したり除去したりしないつもりです。ボットには多くの驚くべきかつ便利な使用方法があり、ある状況下で悪用されるという事実によって、さらに多くの発展的なボットユーザに悪影響を与えてはならないと考えています。私たちは、スクリプトが時々悪用されるからといってそれを廃止したりはしません。ボットもその点では同様です。私たちは、ユーザが自発的にアカウントがボットかどうかを確認できるようにして、それによりトラフィックからボットの除去を可能にするという方法で様子をみたいと思っています。
 
土地オーナーには、訪問者数も含めもっと多くの統計データを提供できるよう努めていきます。しかし、これらの統計情報と検索ランキングの関係付けの方法は変化していくでしょう。ここ数ヶ月の間に、私たちは、検索システムにおける検索の妥当性とランキングの動作について技術または方針の変革を行います。「トラフィック」のスコアは、ランキングロジックにとってただ単にひとつの側面となり、ゲーミングベクトルとして算出されます。私たちのゴールは、(1)有益で楽しい検索をすべての住民に提供すること (2)掲載をした人への検索サービスの公平性、信頼性を増すことの2点です。というわけで、トラフィックはサーチランキングの一部として残ります。検索システムの改良について詳しく知りたいあるいは議論に加わりたい方は、引き続きブログに注目してください。
 
== ランドボット ==
 
アカウント間で安全に土地を譲渡できる、ということがとても重要であることを理解しています。従って、安全にウェブサイトで取引を行う方法を、2009年の後半に提供することにしました。加えて、土地売買に関するフォームをウェブサイトに移動し、そしてとてもエキサイティングなことですが、初めて住民間のオークションも許可する予定です。この点に関して、まもなくより多くの情報をお話します。ですので今のところ私たちはランドボットを排除するつもりはありません。2009年末までにウェブツールをさらに開発した時点で、区画の買い占めに関連するランドボットがなくなると考えています。
 
一方、ランドボットが検索システムや地域に不合理な負荷を引き起こしていたり、
ウェルカムエリアやインフォハブでいつも動けなくなって邪魔になってるのを見かけたりしますが、
今後それは、違反行為として扱われます。また、これは膨大な数のランドボットを使用してたくさんの検索リクエストを投げることによる検索システムのレスポンス低下の回避が含まれています。
 
まとめると、
:* トラフィックを増やすためのボットの使用は、違反行為となります。
:* ボットの使用は大丈夫です。私たちはインワールドにおけるボットの正しい使用を支持します。しかし、不適切な使用については対処していきます。
:* トラフィックは、土地の価値を測る指標として今後も残していきます。
:* 今のところ責任をもったランドボットの使用は許容できますが、濫用される場合は次なる対策が取られます。
 
 
2009年5月21日
 
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''Special thanks to '''Jinko Spitteler''' for translating this article !''

Latest revision as of 08:56, 6 March 2010