Viewerhelp:バグの報告
Second Life で、ある機能が正しく作動しない場合、 それはバグかもしれません。
バグとは何ですか？
複数のユーザーが同じ条件で操作した場合に起こる、不慮のコンピュータ上の問題です。
バグの報告方法
住人の皆様から詳細なバグの報告を受けることで、Linden Lab は問題を突き止めて的確にバグ修正することができます。
バグ報告のポイント：
- わかりやすさ - 道順を教える際に目印となる建物を示すように、バグについても同じ要領で記載してください。 役立つバグの報告とは、 常識的で適切な手順を含み、誰でもその手順に従えば同じバグを再現できるようなものです。
- 再現性 - バグと思える問題の中には実証しにくいものもありますが、 ほとんどのバグは、一連の手順に従うことによってほぼ確実に再現できます。 そのバグを再現する手順を必ず記載してください。
- 特定のユーザーやアカウントに関係する、テクニカルサポート上の問題でないこと - お支払いに関するトラブルなど、個別に対応すべき状況はバグではありません！ そのような問題については、サポートポータルを参照してください。
上記のバグ条件を満たす場合は、以下の手順でバグを報告してください。
- 問題トラッカーに移動し、その説明を参照してください。
- 問題トラッカーで、同じバグが既に報告されていないか検索します。 もし報告されていれば、あなただけの問題ではなかったことが確認できます。
- 同じバグがまだ報告されていない場合には、(1) バグを再現するための手順、(2) 本来その操作で起こるべき現象、(3) 実際に起こった問題の現象を含むバグ報告を作成してください。 可能であれば、テキストだけでなく、写真、ビデオ、ログなども添付してください。
バグ報告の目的は、住人に起こった現象を正しく伝えてもらうことで、Linden Lab が問題を見極めて解決できるようにすることです。
バグを報告したことがないのでが、私にできるでしょうか？
心配ご無用です。 経験豊富な住人が、問題トラッカーに関する数々のディスカッションで、バグ報告の初心者向けに適切なサポートを提供しています。
また弊社では、ユーザーが事前にバグを議題に追加してリンデンや住人と話し合えるように、インワールドバグトリアージュも設けています。
いま現在、Second Life のサービスに大規模な問題が発生している場合にはどうすればいいですか？
一般に、ログインやテレポートなどに関する問題は、Second Life グリッドステータスレポートに掲示されています。そのような問題は既に対応中なので、バグとして報告していただく必要はありません。
見つけたバグが非常に重大なもので、他のユーザーに知らせるべきでない場合どうすればいいですか？
現実世界の個人情報やコンテンツを損なう恐れがあるなど、慎重で緊急な対応を要する極めて深刻な問題については、セキュリティ問題に関する手順に従ってください。
バグを報告したのに修正されていません。 なぜですか？
弊社はできるだけ多くのバグを修正すべく尽力していますが、全てのバグをデバッグできるわけではありません。 この点について、以下にもう少し詳しくご説明します。
- 情報不足による限界 再現できないバグや、十分な情報がないバグに関しては、どうすることもできません。 これは、証拠もなしに犯罪を警察に届け出るようなものです。
- 優先度、重要度の高さ 例えば、持ち物の紛失バグによって数多くの住人が被害を受けている問題は、少数のユーザーだけに影響している表面的な問題よりも優先的に対処されます。
- 依存性 Second Life はとても複雑なシステムなので、バグ自体がどんなにシンプルに見えても、それを修正することによって、より多くのバグが新たに生まれてしまう可能性があります。弊社はバグを修正する前にその点を確認する必要があります。
詳細な背景情報については、このブログを参照してください。ここでは Linden Lab が住人からの技術的フィードバックをどのように扱うかを説明しています。
バグ修正に関する情報を知るにはどうすればいいですか？
問題トラッカーを検索するか、または問題が発生した場合は、リリースノートを確認してください。 いずれも変更項目の要点をステップごとに説明しています。
もっと詳しく知りたいですか？
以上が、バグの報告に関するポイントです。まず、これらの情報を十分に咀嚼してください。 その後で以下の項目に進みます。
- 問題トラッカー FAQ - 上記の説明を読んでもご不明な点が残る場合には、この FAQ を参照してください。 FAQ のハイライト：
- 問題トラッカーカテゴリ - 問題トラッカーに関係のある全ページをご一読ください。