Mesh とは何ですか?

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Mesh(メッシュ)は他のアプリケーションで作成された、メッシュと呼ばれるモデルを Second Life に持ち込むことができる新しい機能です。Mesh は最初に aditi 開発グリッドで導入され、オープンベータ期間が終了次第、全ての住人が使用できるようになる見通しです。

Mesh の簡単なデモと紹介

<videoflash type="youtube">TlIn35BuNfU|640|505</videoflash>

Mesh に関連する用語

  • Mesh - それぞれ単一の変換行列で構成される三角形の集合。SL でいう「プリム」相当のものです。
  • Submesh - Mesh のサブセット。SL でいう「面」相当のものです。テクスチャ・エントリと1対1で対応します。
  • Model - メッシュの集合。SL でいう「リンクオブジェクト」相当のものです。
  • Project Viewer - Second Life ビューアの特別なバージョンで、正式にリリースされるまで新機能を試してみることができます。
  • Aditi - Second Life のメインの仮想空間から切り離されたグリッドです。そこで、Second Life のアセットを破壊することなく、メッシュのアップロードなどの、新しい機能やアイデアを試してみることができます。Aditi の詳細はプレビューグリッドにあります。

Mesh としてインポートできるオブジェクトにはどのようなものがありますか?

Mesh は COLLADA ファイルで表現されるモデルをサポートします。多くのアプリケーションで COLLADA ファイルや COLLADA フォーマットに変換できるファイルを作成できます。COLLADA は非常に汎用的なフォーマットなので、全ての COLLADA ファイルがサポートされるわけではありません。Mesh の作成方法と Second Life へのインポート方法の詳細はこちらを参照してください。

Mesh は万能で、単純な幾何を表現したり、リグをつけたりすることができます。後者では、Second Life アバターの動きに沿ってアニメーションできるような情報も保持します。

Mesh の種類

Simple Mesh (単純な Mesh) は面を1つもつ Mesh です。色・テクスチャーは1つで、現実世界の単純なオブジェクトをモデリングすることができます。

Multi-Face Mesh(多面 Mesh) はテクスチャが複数ある Mesh です。

Rigged Mesh(リグ入り Mesh) は内部に疑似スケルトンをもつ Mesh です。疑似スケルトンをいじると Mesh の形が変わり、Mesh をアニメーションさせることができます。

Second Life で Mesh を使うと何が良いのですか?

Second Life に Mesh をインポートできると、より詳細で、複雑で、リアルで、クリエイティブなオブジェクトやアバターをみんなが利用できることになります。デザイナーは、インワールドで使うアバターや他のオブジェクトを、これからは外部のソフトウェアツールを使ってデザインすることができます。アバターのジョイントにリグを組むことができ、スクリプトを別に作ることなく自然なアニメーションを実現できるようになります。