ドネーションボックス(寄付箱)を作るには?

From Second Life Wiki
Jump to navigation Jump to search


ドネーションボックスとは、住人が右クリック(Macの場合は、Commandキー+クリック)して、サービスやオブジェクトを受け取らずに支払いができるスクリプトが入っているオブジェクトです。

ドネーションボックスを作るには、以下の手順で簡単なスクリプトを中に入れます。

  1. インワールドのオブジェクトを右クリックして編集を選択します
  2. 中身タブをクリックします。(見えない場合はMoreをクリック)
  3. 新しいスクリプトボタンをクリックします。(「New Script」がリストの中にできるので、それを選択して右クリックし「開く」を選択します。)
  4. スクリプトの中身を全部削除し、下記に囲んであるスクリプトをコピー&ペーストします。
  5. 保存をクリックしてください。コンパイルが完了したら、スクリプトウィンドウ、編集ウィンドウを閉じてください。

これにより、住人がオブジェクトを右クリックしたとき、パイメニューの中に支払いが表示されます。


寄付を受け取るスクリプトサンプル:

<lsl>default {

    touch_start(integer total_number)
    {
         llSay(0, "寄付をするには、右クリックして、「支払い」を選択してください。");
    }
    money(key giver, integer amount)
    {
         string donor = llKey2Name(giver);
         llInstantMessage(giver,donor + "さん、寄付ありがとうございました。");
         llInstantMessage(llGetOwner(),donor + "さんが、L$" + (string)amount + "をあなたに寄付しました。");
    }

}</lsl>


このスクリプトが一度インストールされていれば、ドネーションボックスを左クリックで同様に寄付の操作ができるようにプロパティを設定できます。

  1. 編集ウィンドウを閉じていたら、また右クリックして編集を選んでください。
  2. 一般タブが表示されていることを確認してください。(見えない場合はMoreをクリック)
  3. 一番下の左の方に、左クリックするとというラベルのついたドロップダウンリストがあります。
  4. リストからオブジェクトへの支払いオプションを選択して、編集ウィンドウを閉じてください。



Special thanks to Jinko Spitteler for translating this article !