Difference between revisions of "Control/ja"

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{{Issues/SVC-476}}{{LSL_Event/ja
{{Issues/SVC-3187}}{{LSL_Event/ja
|event_id=15|event_delay=0.05|event=control
|event_id=15|event_delay=0.05|event=control
|p1_type=key|p1_name=id|p1_desc=アバターの {{LSLG/ja|UUID}}
|p1_type=key|p1_name=id|p1_desc
|p2_type=integer|p2_name=level|p2_desc=CONTROL_* フラグの{{Wikipedia|1=ビットフィールド|2=ビットフィールド|lang=ja}}。1 個以上のキーが押し下げられている間は、ゼロ以外になります。
|p2_type=integer|p2_name=level|p2_desc=CONTROL_* フラグのビットフィールド。 1 個以上のキーが押し下げられている間は、ゼロ以外になります。
|p3_type=integer|p3_name=edge|p3_desc=CONTROL_* フラグのビットフィールド。1 個以上のキーが押された/離された場合、ゼロ以外になります。
|p3_type=integer|p3_name=edge|p3_desc=CONTROL_* フラグのビットフィールド。1 個以上のキーが押された/離された場合、ゼロ以外になります。
|event_desc={{LSLG/ja|llTakeControls}} ライブラリ関数の呼び出しとユーザの入力の結果です。
|event_desc={{LSLG/ja|llTakeControls}} ライブラリ関数の呼び出しとユーザの入力の結果、発生します。
|constants={{LSL Constants/Controls/ja}}
|constants={{LSL Constants/Controls/ja}}
|spec
|spec
|caveats
|caveats
|examples=<lsl>default
|examples=<source lang="lsl2">default
{
{
     state_entry()
     state_entry()
Line 30: Line 30:
                             CONTROL_ML_LBUTTON |
                             CONTROL_ML_LBUTTON |
                             0, TRUE, TRUE);
                             0, TRUE, TRUE);
                            // | 0 は編集上の都合で、
                            // マスクを変更することはありません。
         }
         }
     }
     }
Line 40: Line 42:
         llOwnerSay(llList2CSV([level, edge, start, end, held, untouched]));
         llOwnerSay(llList2CSV([level, edge, start, end, held, untouched]));
     }
     }
}</lsl>
}</source>
|helpers
|helpers
|also_header
|also_header
Line 51: Line 53:
|also_footer
|also_footer
|notes=
|notes=
[[Camera/ja#Mouselook|マウスルック]]時のアタッチメントでの {{LSLG/ja|llGetRot}} は、アバターの見ている視角から返ります。
[[Camera/ja#Mouselook|マウスルック]] でアタッチメントの {{LSLG/ja|llGetRot}} を行うと、アバターの見ている方向が返ります。


{{LSLG/ja|llMinEventDelay}} がこのイベントの遅延の少なくとも二倍に設定された場合、このイベントは {{LSLG/ja|llMinEventDelay}} の設定をその半分であるかのように扱います。言い換えると、{{LSLG/ja|llMinEventDelay}} が 0.1 以上に設定された場合、このイベントは他のイベントに比べて 2 倍の頻度で発生し得ます。
{{LSLG/ja|llMinEventDelay}} で設定された遅延が、このイベントの遅延の少なくとも 2 倍であると、このイベントは {{LSLG/ja|llMinEventDelay}} の設定をその半分であるかのように扱います。言い換えると、 {{LSLG/ja|llMinEventDelay}} が 0.1 以上に設定された場合、このイベントは他のイベントに比べて 2 倍の頻度で発生する可能性があります。


私が試したところ、アバターのコントロールが取得されたときに返される UUID は、その当該アバターでなく、所有者の UUID でした。複数のアバターのパーミションを同時に扱うために一つのオブジェクトで複数のスクリプトを動かした場合、control イベントは全てのスクリプトで発生しますが、それがどのアバターに起因するかを知る手立てはありません。これは [[#SVC-476|SVC-476]] として挙げられています。(訳注: 所有者の UUID が渡されるという問題は 2009-04-07 の Server 1.26 で修正されたようです。ただし単一プリム内の複数スクリプト P, Q でそれぞれ複数アバター A, B のパーミションを管理する場合にまだ問題があります。A がキー操作を行なうと、P, Q 双方で control イベントが発生し、P には A の、同時に Q には B の UUID が渡されます。B のキー操作が無いにもかかわらずです。)
1 つのプリムに 2 つのスクリプトを入れて llTakeControls() を呼び出したときの処理にバグがあり、意図した '''id''' が返ってこない場合があります。[http://jira.secondlife.com/browse/SVC-3187 SVC-3187] を参照してください。
|mode
|mode
|issues
|issues

Latest revision as of 08:58, 21 February 2016

説明

! イベント: control( key id, integer level, integer edge ){ ; }

llTakeControls ライブラリ関数の呼び出しとユーザの入力の結果、発生します。

• key id
• integer level CONTROL_* フラグのビットフィールド。 1 個以上のキーが押し下げられている間は、ゼロ以外になります。
• integer edge CONTROL_* フラグのビットフィールド。1 個以上のキーが押された/離された場合、ゼロ以外になります。
定数 説明
CONTROL_FWD 0x00000001 前進 (W)
CONTROL_BACK 0x00000002 後進 (S)
CONTROL_LEFT 0x00000004 左移動 (⇧ Shift-⇧ Shift-A [マウスルックならば A])
CONTROL_RIGHT 0x00000008 右移動 (⇧ Shift-⇧ Shift-D [マウスルックならば D])
CONTROL_ROT_LEFT 0x00000100 左回転 (A)
CONTROL_ROT_RIGHT 0x00000200 右回転 (D)
CONTROL_UP 0x00000010 上昇 (PgUpE)
CONTROL_DOWN 0x00000020 下降 (PgDnC)
CONTROL_LBUTTON 0x10000000 マウス左クリック
CONTROL_ML_LBUTTON 0x40000000 マウスルック中のマウス左クリック
(undocumented) 0x02000000 Avatar left rotation detected. Triggers llGetAnimation == "Turning Left"
(undocumented) 0x04000000 Avatar right rotation detected. Triggers llGetAnimation == "Turning Right"

サンプル

default
{
    state_entry()
    {
        llRequestPermissions(llGetOwner(), PERMISSION_TAKE_CONTROLS);
    }
    run_time_permissions(integer perm)
    {
        if(PERMISSION_TAKE_CONTROLS & perm)
        {
            llTakeControls(
                            CONTROL_FWD |
                            CONTROL_BACK |
                            CONTROL_LEFT |
                            CONTROL_RIGHT |
                            CONTROL_ROT_LEFT |
                            CONTROL_ROT_RIGHT |
                            CONTROL_UP |
                            CONTROL_DOWN |
                            CONTROL_LBUTTON |
                            CONTROL_ML_LBUTTON |
                            0, TRUE, TRUE);
                            // | 0 は編集上の都合で、
                            // マスクを変更することはありません。
        }
    }
    control(key id, integer level, integer edge)
    {
        integer start = level & edge;
        integer end = ~level & edge;
        integer held = level & ~edge;
        integer untouched = ~(level | edge);
        llOwnerSay(llList2CSV([level, edge, start, end, held, untouched]));
    }
}

注意点

マウスルック でアタッチメントの llGetRot を行うと、アバターの見ている方向が返ります。

llMinEventDelay で設定された遅延が、このイベントの遅延の少なくとも 2 倍であると、このイベントは llMinEventDelay の設定をその半分であるかのように扱います。言い換えると、 llMinEventDelay が 0.1 以上に設定された場合、このイベントは他のイベントに比べて 2 倍の頻度で発生する可能性があります。

1 つのプリムに 2 つのスクリプトを入れて llTakeControls() を呼び出したときの処理にバグがあり、意図した id が返ってこない場合があります。SVC-3187 を参照してください。

参考情報

イベント

•  run_time_permissions

関数

•  llTakeControls
•  llReleaseControls
•  llRequestPermissions

特記事項

議論

   llTakeControls overrides existing controls
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