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リンクセットは、LSLスクリプトで使用可能なキー/値のペアとして、最大128KiBのデータを保存できます。このデータはリンクセット内のルートプリムに関連付けられ、転送、スクリプトのリセット、オブジェクトのコピーを行っても、メモリ使用量にはカウントされません。一度設定されると、それを削除する唯一の方法は、[[llLinksetDataReset/ja|llLinksetDataReset]]または[[llLinksetDataDelete/ja|llLinksetDataDelete]]関数を使用することです。スクリプトが[[llLinksetDataReset/ja|llLinksetDataReset]] | リンクセットは、LSLスクリプトで使用可能なキー/値のペアとして、最大128KiBのデータを保存できます。このデータはリンクセット内のルートプリムに関連付けられ、転送、スクリプトのリセット、オブジェクトのコピーを行っても、メモリ使用量にはカウントされません。一度設定されると、それを削除する唯一の方法は、[[llLinksetDataReset/ja|llLinksetDataReset]]または[[llLinksetDataDelete/ja|llLinksetDataDelete]]関数を使用することです。スクリプトが[[llLinksetDataReset/ja|llLinksetDataReset]]、または[[llLinksetDataWrite/ja|llLinksetDataWrite]]関数を使用してリンクセットデータを正常に変更すると、リンクセット内のすべてのスクリプトでリンクセットデータの変更を記述し、影響を受けたキー名を説明するlinkset_dataイベントが発生します。 | ||
リンクセットデータは、リンクセットの外部では見えません。スクリプトは、実行中のリンクセットのデータにのみアクセスできます。リンクセットデータはアバターには適用されません。 | リンクセットデータは、リンクセットの外部では見えません。スクリプトは、実行中のリンクセットのデータにのみアクセスできます。リンクセットデータはアバターには適用されません。 |
Latest revision as of 10:00, 9 October 2023
LSL ポータル | 関数 | イベント | 型 | 演算子 | 定数 | 実行制御 | スクリプトライブラリ | カテゴリ別スクリプトライブラリ | チュートリアル |
はじめに
リンクセットは、LSLスクリプトで使用可能なキー/値のペアとして、最大128KiBのデータを保存できます。このデータはリンクセット内のルートプリムに関連付けられ、転送、スクリプトのリセット、オブジェクトのコピーを行っても、メモリ使用量にはカウントされません。一度設定されると、それを削除する唯一の方法は、llLinksetDataResetまたはllLinksetDataDelete関数を使用することです。スクリプトがllLinksetDataReset、またはllLinksetDataWrite関数を使用してリンクセットデータを正常に変更すると、リンクセット内のすべてのスクリプトでリンクセットデータの変更を記述し、影響を受けたキー名を説明するlinkset_dataイベントが発生します。
リンクセットデータは、リンクセットの外部では見えません。スクリプトは、実行中のリンクセットのデータにのみアクセスできます。リンクセットデータはアバターには適用されません。
リンクセットデータを持つ2つのリンクセットをマージする場合、新しいルートのデータは保持され、シミュレータは古いルートからできるだけ多くのキー値ペアを新しいルートに移動しようとします。すべてのデータに十分なスペースがない場合、シミュレータは古いルートから一部のデータを破棄します。保存されるデータは任意のものである可能性があります。
関数
llLinksetDataWrite
Function: integer llLinksetDataWrite( string name1, string value1 );0.0 | Forced Delay |
10.0 | Energy |
リンクセットデータストア内にキー/値のペアを作成または更新します。
Returns an integer 成功または失敗を示すものです。0は成功を示し、正の数は失敗を示します。
• string | name1 | – | データを格納するためのキー名。 | |
• string | value1 | – | このキーに関連付ける文字列データ。 |
Caveats
valueが空の文字列の場合、キーはリンクセットデータから削除されます。
llLinksetDataRead
Function: string llLinksetDataRead( string name2 );0.0 | Forced Delay |
10.0 | Energy |
リンクセットのキー値データストアからキーに関連付けられた値を読み取ります。
Returns a string キーに関連付けられたもの。キーが存在しない場合、空の文字列が返されます。
• string | name2 | – | 読み取るデータのキー名。 |
llLinksetDataDelete
Function: llLinksetDataDelete( string name3 );llLinksetDataDeleteFound
Function: list llLinksetDataDeleteFound( string pattern4, string pass4 );0.0 | Forced Delay |
10.0 | Energy |
データストア内でパターンに一致するすべてのキーを検索し、削除しようとします。
Returns a list 削除またはスキップされたキーの数。
• string | pattern4 | – | 削除するキーを記述する正規表現。 | |
• string | pass4 | – | 保護されたキーを削除するためのオプションのパスフレーズ。 |
llLinksetDataReset
Function: llLinksetDataReset( );0.0 | Forced Delay |
10.0 | Energy |
リンクセットのデータストア内のすべての既存のキーと値のペアを削除します。
llLinksetDataAvailable
Function: integer llLinksetDataAvailable( );0.0 | Forced Delay |
10.0 | Energy |
リンクセットのデータストア内で利用可能なバイト数。
Returns an integer データストア内で利用可能な空きバイト数
llLinksetDataCountKeys
Function: integer llLinksetDataCountKeys( );0.0 | Forced Delay |
10.0 | Energy |
データストアで使用されているキーの数を返します。
Returns an integer 使用中の合計キー数
llLinksetDataCountFound
Function: integer llLinksetDataCountFound( string pattern5 );0.0 | Forced Delay |
10.0 | Energy |
パターンに一致するリンクセットのデータストア内のキーの数を返します。
Returns an integer パターンと一致するデータストア内のキーの数
• string | pattern5 | – | キーを記述する正規表現。 |
llLinksetDataListKeys
Function: list llLinksetDataListKeys( integer first6, integer count6 );0.0 | Forced Delay |
10.0 | Energy |
リンクセットデータ内で現在使用中のキーのリストを返します。
Returns a list リンクセットデータに格納されているキーの数
• integer | first6 | – | 最初のキーのゼロベースのインデックス。 | |
• integer | count6 | – | リスト内で返すキー名の最大数 |
llLinksetDataFindKeys
Function: list llLinksetDataFindKeys( string regex7, integer first7, integer count7 );0.0 | Forced Delay |
10.0 | Energy |
リンクセットデータ内で、関数に渡された式に一致するキーのリストを返します。
Returns a list リンクセットデータ内に格納されている正規表現に一致するキーの数。
• string | regex7 | – | 検索するための正規表現式 | |
• integer | first7 | – | 最初のキーのゼロベースのインデックス | |
• integer | count7 | – | リスト内のキー名の最大数 |
Events
linkset_data
Function: linkset_data( integer action8, string name8, string value8 );• integer | action8 | – | リンクセットデータストアに対して実行されるアクション。リセット、更新、または削除。 | |
• string | name8 | – | 変更されたキーの名前。リセットの場合は空の文字列。 | |
• string | value8 | – | キーに関連付けられた値。リセットまたは削除の場合は空の文字列。 |
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