LlScriptProfiler/ja

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要約

関数: llScriptProfiler( integer flags );

スクリプトのプロファイルを許可するかどうかを設定します。

• integer flags PROFILE_* フラグ

仕様

この関数の振る舞いは、スクリプトが使用しているVMに依存します。Monoは新しいVMで、LSOは古いVMです。MonoスクリプトはLSOスクリプトに比べて高速で、4倍のメモリを利用できる点が大きく違います。

Mono

この関数でPROFILE_SCRIPT_MEMORYを使ってメモリのプロファイルを許可すると、スクリプトのパフォーマンスに対して厳格なペナルティを課すことができます。PROFILE_NONEを使うとプロファイルを許可しません。プロファイリング中またはプロファイリング後にllGetSPMaxMemoryを実行すると、いつでも最大メモリ使用量を返します。

LSO

この関数はMonoでコンパイルされないと何ら影響を及ぼしません。

定数 説明
PROFILE_NONE 0 プロファイルを許可しません
PROFILE_SCRIPT_MEMORY 1 メモリのプロファイルを許可します

警告

  • スクリプトがLSOでコンパイルされていると、メモリ使用量のプロファイルができません。
  • プロファイルの状態は以下の場合、PROFILE_NONEにリセットされます:
    • スクリプトの入ったオブジェクトが回収されるか削除された場合、rezされた場合、regionが変わった場合(横切った場合やテレポートした場合)
    • スクリプトの入ったオブジェクトがあるregionがシャットダウンしたりリスタートした場合
    • スクリプトをリセットした場合、インベントリーに戻した場合、インベントリーから出した場合
  • プロファイル次第では、スクリプトに対して100倍以上のパフォーマンス・ペナルティがあります。(regionに対してではありません)

サンプル

llScriptProfilerはこのように呼び出すことができます: <lsl> llScriptProfiler(PROFILE_SCRIPT_MEMORY); my_func(); llScriptProfiler(PROFILE_NONE); llOwnerSay("This script used at most " + (string)llGetSPMaxMemory() + " bytes of memory during my_func.");

</lsl>

関連項目

関数

•  llGetSPMaxMemory

特記事項

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Signature

function void llScriptProfiler( integer flags );
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