LlLoadURL/ja

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要約

関数: llLoadURL( key avatar, string message, string url );

アバター avatar に Web ページ url を表示する旨のダイアログをメッセージ message と共に表示します。
ユーザが [ページに移動] をクリックすると、必要ならばブラウザを起動した上で、そのページをブラウザで表示します。

• key avatar 同一 地域 にいるアバターの UUID
• string message
• string url

url は 255 文字を超えた分は切り捨てられます。message は 254 文字を超えた分は切り捨てられます。
url にはプロトコルの指定が必須です。現在 "https://" と "http://" だけが指定可能です。
URL には RFC-1738 に準拠した正しいエスケープを行わなければなりません。

警告

  • この関数は 0.1 秒間、スクリプトを停止します。
  • この関数はグループに譲渡したオブジェクトで使ってはいけません。[1]。その場合、実行に失敗してもエラー表示は出ません。
  • この関数は、自分自身をミュートしている場合、黙って失敗します。[2]

サンプル

default
{
    touch_start(integer num_detected)
    {
        key     id              = llDetectedKey(0);
        integer avatarInSameSim = (llGetAgentSize(id) != ZERO_VECTOR);// TRUE または FALSE

        if (avatarInSameSim)
        {
            string info = "Second Life 公式サイトを表示";

            // 必ず、"http://..." または "https://..." で始める必要があります。
            string url = "http://www.secondlife.com/";

            llLoadURL(id, info, url);
        }
        else
        {
            llInstantMessage(id, "あなたがわたしの SIM にいる場合のみ、あなたの画面に URL ダイアログを開くことが出来ます。");
        }
    }
}

特記事項

経緯

  • Version 1.6 で導入され、グループに譲渡されたオブジェクトでは動作しませんでした。
  • Version ~1.9 以下で、グループに譲渡されたオブジェクトで動作するようになりました。 (おそらく手違いです)
  • 2007-03-14 のサーバ アップデートで、グループに譲渡されたオブジェクトでの動作が無効に戻りました。
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テスト

• llLoadURL Test

脚注

  1. ^ 使えた事もあります。経緯 参照のこと
  2. ^ ユーザーが自分自身をミュートするのは困難なため、これをデバッグするのは困難ですが、どうやらそれは発生します。

Signature

function void llLoadURL( key avatar, string message, string url );
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