Difference between revisions of "LlDetectedTouchST/ja"

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|func_id=342|func_sleep=0.0|func_energy=10.0
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|func=llDetectedTouchST
|func=llDetectedTouchST
|return_type=vector|return_text=touch された点の、プリム面上の座標
|func_desc=touch された点の、プリム面上の座標を vector で返します。x, y 座標はそれぞれ水平 ('''s'''), 垂直 ('''t''') の面座標に対応します ('''{{NoWrap|{{LSL_VR|s|t|0.0}}}}''')。それぞれは [0.0, 1.0] の範囲にあります。
面座標を取得できなかった場合は {{LSL Const/ja|TOUCH_INVALID_TEXCOORD|vector|{{LSL_VR|-1.0|-1.0|0.0}}}} が返されます。詳細は [[#.E8.AD.A6.E5.91.8A|警告]] を参照してください。
|p1_type=integer|p1_name=index
|p1_type=integer|p1_name=index
|func_footnote={{LSLGC/ja|Touch|touch}} 系イベントでのみ有効です。touch されたプリムとイベントが処理されるプリムは別かもしれません。これは {{LSLG/ja|llDetectedLinkNumber}} でチェックできます。同様に、どの面が touch されたかは {{LSLG/ja|llDetectedTouchFace}} でチェックできます。<br />
|func_footnote={{LSLGC/ja|Touch|touch}} 系イベントでのみ有効です。touch されたプリムとイベントが処理されるプリムは別かもしれません。これは {{LSLG/ja|llDetectedLinkNumber}} でチェックできます。同様に、どの面が touch されたかは {{LSLG/ja|llDetectedTouchFace}} でチェックできます。
x, y 座標はそれぞれ水平 ('''s'''), 垂直 ('''t''') の面座標に対応します ('''{{NoWrap|{{LSL_VR|s|t|0.0}}}}''')。それぞれは [0.0, 1.0] の範囲にあります。<br />
面座標を取得できなかった場合は {{LSL Const|TOUCH_INVALID_TEXCOORD|vector|{{LSL_VR|-1.0|-1.0|0.0}}}} が返されます。詳細は [[#.E8.AD.A6.E5.91.8A|警告]] を参照してください。
|func_desc
|spec
|spec
|caveats=
|caveats=
* 以下の場合は {{LSL Const|TOUCH_INVALID_TEXCOORD|vector|{{LSL_VR|-1.0|-1.0|0.0}}}} が返されます:
* 以下の場合は {{LSL Const/ja|TOUCH_INVALID_TEXCOORD|vector|{{LSL_VR|-1.0|-1.0|0.0}}}} が返されます:
** アバターのビューアが touch 面の検出に対応していない。
** アバターのビューアが touch 面の検出に対応していない。
*** ビューアの対応は {{LSLG/ja|llDetectedTouchFace}} の戻り値でチェックできます。
*** ビューアの対応は {{LSLG/ja|llDetectedTouchFace}} の戻り値でチェックできます。
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** この関数を呼び出したイベントが {{LSLGC/ja|Touch|touch}} 系イベントでない。
** この関数を呼び出したイベントが {{LSLGC/ja|Touch|touch}} 系イベントでない。
|examples=
|examples=
<lsl>default {
<source lang="lsl2">default {
   
   
     touch_start(integer num_detected) {
     touch_start(integer num_detected) {
Line 36: Line 34:
     } // touch_start
     } // touch_start


}</lsl>
}</source>
<lsl>vector touchedLoc;
<source lang="lsl2">vector touchedLoc;


default {
default {
Line 52: Line 50:
   
   
}
}
</lsl>
</source>
<lsl>
<source lang="lsl2">
// 指定した列数・行数 (以下では 12x12) でテクスチャをタイル状に敷き詰めておき、
// 指定した列数・行数 (以下では 12x12) でテクスチャをタイル状に敷き詰めておき、
// どの格子に touch されたかを答える。
// どの格子に touch されたかを答える。
Line 73: Line 71:
     }
     }
}
}
</lsl>
</source>


|helpers
|helpers

Latest revision as of 14:33, 25 February 2016

要約

関数: llDetectedTouchST( integer index );

touch された点の、プリム面上の座標を vector で返します。x, y 座標はそれぞれ水平 (s), 垂直 (t) の面座標に対応します (<s, t, 0.0>)。それぞれは [0.0, 1.0] の範囲にあります。 面座標を取得できなかった場合は TOUCH_INVALID_TEXCOORD が返されます。詳細は 警告 を参照してください。

• integer index 探知情報の番号

index には 負のインデックス を使用できません。 touch 系イベントでのみ有効です。touch されたプリムとイベントが処理されるプリムは別かもしれません。これは llDetectedLinkNumber でチェックできます。同様に、どの面が touch されたかは llDetectedTouchFace でチェックできます。

警告

  • index が正常なインデックス範囲を外れていても、スクリプトはエラー表示を出さずに処理を続けます。
  • 以下の場合は TOUCH_INVALID_TEXCOORD が返されます:
    • アバターのビューアが touch 面の検出に対応していない。
    • touch 点がプリムの表面から外れた。
    • touch 点を取得できないほど、touch 点が面の端に近すぎた。
    • この関数を呼び出したイベントが touch 系イベントでない。

サンプル

default {
 
    touch_start(integer num_detected) {
        integer i = 0;
        for(; i < num_detected; ++i ) {
            vector touchedpos = llDetectedTouchST(i);      
            
            if (llDetectedTouchFace(i) == -1) {
                llWhisper(0, "ビューアが touch 面の検出に対応していません。");
            }
            else if ( touchedpos == TOUCH_INVALID_TEXCOORD ) {
                llWhisper(0, "touch 点を取得できませんでした。");
            }
            else {
                llWhisper(0, (string) touchedpos);
            }
        } // while ...
    } // touch_start

}
vector touchedLoc;

default {
// touch された点にクロスヘアを描く

    touch(integer num_detected) {
        integer i;
        for (i = 0; i < num_detected; i++) {
            touchedLoc = llDetectedTouchST(i); // touch された面座標
            llSetPrimitiveParams([PRIM_TEXTURE, llDetectedTouchFace(i), "5ac7995c-4c24-8b60-ae61-6a837619dc75",
                          <1.0,1.0,0.0>, touchedLoc, 180*DEG_TO_RAD]); /// touch 点をテクスチャ座標として設定する
        }
    }
 
}
// 指定した列数・行数 (以下では 12x12) でテクスチャをタイル状に敷き詰めておき、
// どの格子に touch されたかを答える。

float x=12.0;
float y=12.0;
integer Pos;

default{

    touch_start(integer total_number){
        if (llDetectedTouchFace(0) == -1)
            llOwnerSay("old client");
        else{
            vector pos = llDetectedTouchST(0);
            Pos = ((llFloor((pos.x*10)*x)/10)*(integer)y)+llCeil(pos.y*y);
            llOwnerSay((string)Pos);
        }
    }
}

関連項目

特記事項

経緯

Introduced in Viewer SVN:870 r92872 Branch:Release Wednesday, 23 July 2008, Supported by Beta Server 1.24.0.93754 (Wenesday 6th August 2008), and viewer binary 1.20.15 (93532).

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Signature

function void llDetectedTouchST( integer index );
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