Difference between revisions of "LlSetEnvironment/ja"

From Second Life Wiki
Jump to navigation Jump to search
m
m
 
(2 intermediate revisions by the same user not shown)
Line 1: Line 1:
{{LSL_Function/ja
{{LSL_Function/ja
|func=llSetEnvironment
|func=llSetEnvironment
|func_desc=This function overrides the environmental settings for a region or a parcel. The owner of the script must have permission to modify the environment on the parcel or be an estate manager to change the entire region.
|func_desc=この関数は、リージョンまたはパーセルの環境設定をオーバーライドします。スクリプトの所有者は、パーセルの環境を変更する権限が必要です。または、リージョン全体を変更するにはエステートマネージャである必要があります。


An override for a given parameter can be set at the region scope or parcel scope.  It can also be set for a single sky track, all sky tracks, or both.  If an override of a given parameter is specified for both an individual track and all tracks, the individual track's override takes priority.
指定されたパラメータのオーバーライドは、リージョンスコープまたはパーセルスコープで設定できます。また、単一のスカイトラック、すべてのスカイトラック、またはその両方に対して設定できます。特定のパラメータのオーバーライドが個々のトラックとすべてのトラックの両方に指定されている場合、個々のトラックのオーバーライドが優先されます。


Note that the list of valid parameters differs from those available for [[llGetEnvironment]].
なお、有効なパラメータのリストは[[llGetEnvironment]]で使用可能なものとは異なります。
|return_type=Integer
|return_type=Integer
|p1_type= vector|p1_name= position|p1_desc= The location on the region of the parcel to be changed. Use <-1, -1, z> for the entire region.  The z-component specifies which sky track to change, based on elevation.  Use z=-1 to set an override on the special 'all tracks' slot.
|p1_type= vector|p1_name= position|p1_desc= 変更対象のパーセルのリージョン上の位置。リージョン全体を変更するには <-1, -1, z> を使用します。zコンポーネントは高度に基づいて変更するスカイトラックを指定します。特別な 'all tracks' スロットにオーバーライドを設定するには z=-1 を使用します。
|p2_type= list|p2_name= params|p2_desc= A list of parameters to change for the parcel or region. Passing an empty list will remove any modifications from previous calls to llSetEnvironment.
|p2_type= list|p2_name= params|p2_desc= パーセルまたはリージョンのために変更するパラメータのリスト。空のリストを渡すと、以前の llSetEnvironment への呼び出しからの変更をすべて削除します。
|constants=
|constants=
{{{!}} class="sortable" {{Prettytable|style=margin-top:0;}}
{{{!}} class="sortable" {{Prettytable|style=margin-top:0;}}
{{!}}+ '''Return Values'''
{{!}}+ '''戻り値'''
{{!}}-{{Hl2}}
{{!}}-{{Hl2}}
!Value
!
!Constant
!定数
!Description
!説明
{{!}}-
{{!}}-
{{!}} {{!!}} 1 {{!!}} The parcel or region will attempt to change the applied environment.
{{!}} {{!!}} 1 {{!!}} パーセルまたはリージョンは適用されている環境を変更しようとします。
{{!}}-
{{!}}-
{{!}} ENV_NO_ENVIRONMENT {{!!}} -3 {{!!}} There is no environment on this parcel to modify.
{{!}} ENV_NO_ENVIRONMENT {{!!}} -3 {{!!}} このパーセルには変更できる環境がありません。
{{!}}-
{{!}}-
{{!}} ENV_INVALID_RULE {{!!}} -5 {{!!}} There was an issue with one of the rules.
{{!}} ENV_INVALID_RULE {{!!}} -5 {{!!}} ルールの1つに問題がありました。
{{!}}-
{{!}}-
{{!}} ENV_VALIDATION_FAIL {{!!}} -6 {{!!}} Unable to validate values passed.
{{!}} ENV_VALIDATION_FAIL {{!!}} -6 {{!!}} 渡された値を検証できません。
{{!}}-
{{!}}-
{{!}} ENV_THROTTLE {{!!}} -8 {{!!}} The scripts have exceeded the throttle.  Wait and retry the request.
{{!}} ENV_THROTTLE {{!!}} -8 {{!!}} スクリプトがスロットルを超えています。待機してからリクエストを再試行してください。
{{!}}-
{{!}}-
{{!}} ENV_NO_PERMISSIONS {{!!}} -9 {{!!}} The script does not have rights to modify this parcel or region.
{{!}} ENV_NO_PERMISSIONS {{!!}} -9 {{!!}} このスクリプトには、このパーセルまたはリージョンを変更する権限がありません。
{{!}}}
{{!}}}


{{:LSL Constants/llSetEnvironment}}
{{:LSL Constants/llSetEnvironment/ja}}


|caveats=  
|caveats=  
* An environment set locally on the viewer will override any environment set from this function.
* ビューアーでローカルに設定された環境は、この関数からの設定を上書きします。
* When changing a parcel's environment it must first have had an environment set.
* 地域の環境を変更する場合、まず環境を設定している必要があります。
|examples=
|examples=
|helpers
|helpers

Latest revision as of 13:57, 22 November 2023

要約

関数: Integer llSetEnvironment( vector position, list params );

この関数は、リージョンまたはパーセルの環境設定をオーバーライドします。スクリプトの所有者は、パーセルの環境を変更する権限が必要です。または、リージョン全体を変更するにはエステートマネージャである必要があります。

指定されたパラメータのオーバーライドは、リージョンスコープまたはパーセルスコープで設定できます。また、単一のスカイトラック、すべてのスカイトラック、またはその両方に対して設定できます。特定のパラメータのオーバーライドが個々のトラックとすべてのトラックの両方に指定されている場合、個々のトラックのオーバーライドが優先されます。

なお、有効なパラメータのリストはllGetEnvironmentで使用可能なものとは異なります。
Integer で返します。

• vector position 変更対象のパーセルのリージョン上の位置。リージョン全体を変更するには <-1, -1, z> を使用します。zコンポーネントは高度に基づいて変更するスカイトラックを指定します。特別な 'all tracks' スロットにオーバーライドを設定するには z=-1 を使用します。
• list params パーセルまたはリージョンのために変更するパラメータのリスト。空のリストを渡すと、以前の llSetEnvironment への呼び出しからの変更をすべて削除します。

戻り値
定数 説明
1 パーセルまたはリージョンは適用されている環境を変更しようとします。
ENV_NO_ENVIRONMENT -3 このパーセルには変更できる環境がありません。
ENV_INVALID_RULE -5 ルールの1つに問題がありました。
ENV_VALIDATION_FAIL -6 渡された値を検証できません。
ENV_THROTTLE -8 スクリプトがスロットルを超えています。待機してからリクエストを再試行してください。
ENV_NO_PERMISSIONS -9 このスクリプトには、このパーセルまたはリージョンを変更する権限がありません。

パラメータ

パラメータ 整数値 設定値 説明
SKY_CLOUDS 2 vector color, float coverage, float scale, float variance, vector scroll, vector density, vector detail 環境雲の情報:
  • color: 雲の色。
    範囲 = [<0,0,0>, <1,1,1>]
  • coverage: カバレッジのパーセンテージ。
    範囲 = [0, 1]
  • scale: 雲のテクスチャに適用されるスケーリング。
    範囲 = (0 - 3]
  • variance: 主雲層に適用されるランダム化ファクター。
    範囲 = [0, 1]
  • scroll: 雲のスクロール速度。Xが東/西、Yが北/南、Zは未使用。
    範囲 = [<-50,-50>, <50,50>]
  • density: 雲密度を生成するために使用されるX/YおよびDパラメータ。
    範囲 = [<0,0,0>, <1,1,3>]
  • detail: 雲の詳細を生成するために使用されるX/YおよびDパラメータ。
    範囲 = [<0,0,0>, <1,1,1>]
SKY_CLOUD_TEXTURE 19 string texture_ident 雲に使用するテクスチャのインベントリアイテムの名前またはUUID。
SKY_DOME 4 float offset, float radius, float max_altitude 空のドームの情報。
  • offset: 空のドームに適用されるオフセット。
    範囲 = [0,1]
  • radius: 空のドームの半径。
    範囲 = [1000,2000]
  • max_altitude: 空のドームの高度。
    範囲 = [0,10000]
SKY_GAMMA 5 float gamma シーンに適用されるガンマ値。
範囲 = [0,20]
SKY_GLOW 6 float glow_size, float glow_focus 太陽と月に適用されるグロー。
  • glow_size: グローエフェクトのサイズ。
    範囲 = [0.2, 40]
  • glow_focus: グローエフェクトの焦点。
    範囲 [-10, 10]
SKY_MOON 9 rotation rot, float scale, float brightness 詳細な月の情報:
  • rot: 月に適用される現在の回転。
    正規化された回転。
  • scale: 月のテクスチャに適用される現在のスケール。
    範囲 = [0.25, 20]
  • brightness: 月の明るさ。
    範囲 = [0,1]
SKY_MOON_TEXTURE 20 string texture_ident 月に使用するテクスチャのインベントリアイテムの名前またはUUID。
SKY_STAR_BRIGHTNESS 13 float brightness 星に適用される輝きの値。
範囲 = [0,500]
SKY_SUN 14 rotation rot, float scale, vector sun_color 詳細な太陽の情報:
  • rot: 太陽に適用される現在の回転。
    正規化された回転。
  • scale: 太陽のテクスチャに適用される現在のスケール。
    範囲 = [0.25, 20]
  • sun_color: 太陽の色。
    範囲 = [<0,0,0>, <1,1,1>]
SKY_SUN_TEXTURE 21 string texture_ident 太陽に使用するテクスチャのインベントリアイテムの名前またはUUID。
SKY_PLANET 10 float planet_radius, float sky_bottom_radius, float sky_top_radius 空のレンダリングに使用される惑星の情報。
  • planet_radius: 範囲 = [1000, 32768]
  • sky_bottom_radius: 範囲 = [1000, 32768]
  • sky_top_radius: 範囲 = [1000, 32768]
SKY_REFRACTION 11 float moisture_level, float droplet_radius, float ice_level 虹や光学効果のための空の屈折パラメータ。
  • moisture_level: 範囲 = [0, 1]
  • droplet_radius: 範囲 = [5, 1000]
  • ice_level: 範囲 = [0, 1]
WATER_BLUR_MULTIPLIER 100 float multiplier 水中でのシーンのぼかしに適用される乗数。

範囲 = [-0.5, 0.5]

WATER_FOG 101 vector color, float density, fload modulation 水中で適用される霧のパラメータ:
  • color: 水中の霧の色。
    範囲 = [<0,0,0>, <1,1,1>]
  • density: 霧に適用される密度指数。
    範囲 = [-10, 10]
  • modulation:
    範囲 = [0, 20]
WATER_FRESNEL 102 float offset, float scale 水面に適用されるフレネル散乱。
  • offset: 範囲 = [0,1]

scale: 範囲 = [0,1]

WATER_NORMAL_TEXTURE 107 string texture_ident 水の法線に使用するテクスチャのインベントリアイテムの名前またはUUID。
WATER_NORMAL_SCALE 104 vector scale 水の法線マップに適用されるスケーリング。

範囲 = [<0,0,0>, <10,10,10>]

WATER_REFRACTION 105 float scale_above, float scale_below 水の表面を通して見るときの屈折係数。
  • scale_above: 範囲 = [0, 3]
  • scale_below: 範囲 = [0, 3]
WATER_WAVE_DIRECTION 106 vector large_wave, vector small_wave 波の方向を示すベクトル。 Yが北/南を表し、Xが東/西の移動を表します。
  • large_wave: 大きな波の速度と方向。
    範囲 = [<-20, -20>, <20, 20>]
  • small_wave: 小さな波の速度と方向。
    範囲 = [<-20, -20>, <20, 20>]
SKY_AMBIENT 0 vector color シーンで使用されるアンビエントカラー。
SKY_BLUE 22 vector blue_density, vector blue_horizon 環境で使用される青の密度と青の地平線を計算するための色を変更します。
SKY_HAZE 23 float density, float horizon, float density_multiplier, float distance_multiplier 青の密度と青の地平線がシーンのライティングに与える影響を計算するための値。
SKY_REFLECTION_PROBE_AMBIANCE 24 float ambiance すべてのリフレクションプローブに適用される最小アンビエンス値。

範囲 = [0.0, 10.0]

注記: この機能は、今後のGLTF Materialsプロジェクトでサポートされます。現時点では、サポートされたテストエリアとサポートされたテストビューアでのみ機能します。

警告

  • ビューアーでローカルに設定された環境は、この関数からの設定を上書きします。
  • 地域の環境を変更する場合、まず環境を設定している必要があります。

サンプル

関連項目

特記事項

経緯

Date of Release 12/08/2022

Search JIRA for related Issues

Signature

function Integer llSetEnvironment( vector position, list params );
この翻訳は 原文 と比べて古いですか?間違いがありますか?読みにくいですか?みんなで 修正 していきましょう! (手順はこちら)
この項目はあなたにとって参考にならない項目ですか?もしかしたらLSL Wikiの関連した項目が参考になるかもしれません。