Difference between revisions of "Energy/ja"
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Latest revision as of 18:53, 29 April 2010
物理オブジェクトで動作しているスクリプトからある種の力学関数が呼ばれると、オブジェクトはエネルギーを失います。オブジェクトがエネルギーを失うと、力学関数がオブジェクトに及ぼす作用は減少します。エネルギーは大きな物理オブジェクトで特に問題となります。アバター以下のサイズのオブジェクトでは、エネルギーの効果は通常無視されます。
- ここで言う "効果" とは何か?
エネルギーは専ら llPushObject, llApplyImpulse, llSetForce によって減少するため、非物理オブジェクトはエネルギーの心配は要りません。いかに巨大な非物理オブジェクトであろうと、大概のスクリプトはその 1/100 のサイズのオブジェクトと同じように動作します。
質疑応答
(訳注: ここは議論ページのような状態になっており、随時更新されています。最近の議論は 原文 を参照してください)
- オブジェクト1個あたりのエネルギー容量は?
- 0.0~1.0 の範囲です。これはRLのエネルギー概念とは別物です。
- 例えばスクリプトを実行するときなど、各動作ごとのエネルギー消費を計算する事は可能か?
- 可能ですが、複雑な処理が必要です。
- エネルギーが消費された後の、再充填速度は?
- 1秒ごとに200単位のエネルギーが再充填されます。
- エネルギーが再充填されている間、残りエネルギーの範囲内ならばいかなる動作も実行可能か?
- 可能ですが、エネルギーが 1.0 未満の場合、動作の効果は弱まります。
- エネルギーを使い果たすとスクリプトは完全に停止、あるいは一時停止するのか?
- どちらでもありません。スクリプトはエネルギー残量に関わらず実行されます。エネルギーが必要なそれらの関数の効果が減少するだけです。
- エネルギーが尽きた間に発生したイベントが待機状態になり、エネルギーが回復した後そのイベントが再開されるということはあるか?
- ありません。スクリプトにおいて、一時停止もイベントの待機状態も起こりません。
- エネルギーが回復する速度は? (これに応じて、スクリプト中の休止処理を設定したい。)
- 1秒ごとに200単位のエネルギーが再充填されます。
- オブジェクトのエネルギーは、プリム単位、オブジェクト(リンクセット)単位、いずれか?
- オブジェクト単位です。
- アバターに関するエネルギーの扱いは?
- 通常の環境において、アバターはエネルギー関係の制約を受けません。
- ただしアバターが装着しているオブジェクトは、通常の非装着オブジェクトと同様の制約を受けるようです。
- スクリプトで扱われるエネルギーはラグに関係するか?
- 突飛な事象によってラグが引き起こされるという意味では、直接は関係しません。ただしエネルギーの制約は大きな物理オブジェクトの動作を不定にするため、それはラグの一因となるかもしれません。