LlSetCameraParams/ja

/ja

SetCameraParams/ja

llSetCameraParams

要約

関数: llSetCameraParams( list rules );

313	関数ID
0.0	遅延
10.0	エネルギー

一度に複数のカメラのパラメータを設定します。

• list

rules

–

[ rule1, data1, rule2, data2 . . . rule, data ]の形式

実行するには、llRequestPermissions による PERMISSION_CONTROL_CAMERA 権限が必要です。

ルール		パラメータ	初期値	値の範囲	解説
CAMERA_ACTIVE	12	integer isActive	FALSE	TRUE or FALSE	スクリプトで組まれたカメラのコントロールをオンかオフに切り替えます
CAMERA_BEHINDNESS_ANGLE	8	float degrees	10.0	0 to 180	カメラが対象の回転によって変わることを強制されない角度のアングルを設定します。
CAMERA_BEHINDNESS_LAG	9	float seconds	0.0	0 to 3	カメラが後方のアングルの範囲外の場合、ターゲットの後ろに留めるのを強制されるのをどのくらいで強いるのか設定します。
CAMERA_DISTANCE	7	float meters	3.0	0.5 to 10	カメラをターゲットからどのくらい遠ざけたいか設定します。
CAMERA_FOCUS	17	vector position	n/a	n/a	リージョン構成内での焦点（対象の位置）を設定します。
CAMERA_FOCUS_LAG	6	float seconds	0.1	0 to 3	カメラがターゲットに焦点を合わせようとする際の遅延の程度です。
CAMERA_FOCUS_LOCKED	22	integer isLocked	FALSE	TRUE or FALSE	カメラの焦点を固定し、動けなくします。
CAMERA_FOCUS_OFFSET	1	vector meters	<0.0,0.0,0.0>	<-10,-10,-10> to <10,10,10>	対象と相対的な位置にカメラの焦点を合わせます。
CAMERA_FOCUS_THRESHOLD	11	float meters	1.0	0 to 4	カメラの位置を囲む、カメラ焦点が対象の動きに左右されない球状の半径を設定します。
CAMERA_PITCH	0	float degrees	0.0	-45 to 80	カメラの対角線上の焦点角度量を設定します。反比例の関係にあります。
CAMERA_POSITION	13	vector position	n/a	n/a	リージョン構成内でのカメラ位置を設定します。
CAMERA_POSITION_LAG	5	float seconds	0.1	0 to 3	カメラが、望ましい位置に向かって移動しようとする際の遅延の程度です。
CAMERA_POSITION_LOCKED	21	integer isLocked	FALSE	TRUE or FALSE	カメラの位置を固定し、動けなくします。
CAMERA_POSITION_THRESHOLD	10	float meters	1.0	0 to 4	カメラの望ましい位置を囲む、カメラ焦点が対象の動きに左右されない球状の半径を設定します。

警告

• 権限の自動付与に頼らないようにしましょう。常に run_time_permissions イベントを使用しましょう。
• スクリプトに PERMISSION_CONTROL_CAMERA の権限が不足していると、スクリプトはエラーを DEBUG_CHANNEL で叫び、操作に失敗します (しかしスクリプトは処理を続けます)。
• いったん PERMISSION_CONTROL_CAMERA 権限が付与されると、スクリプトの中で (例えば、新しい llRequestPermissions 呼び出しなどにより) 権限をはく奪することができません。スクリプトはオブジェクトが derez (削除、取り外し、取り込み) されない限り権限が失われません。

サンプル

llSetCameraParams([
        CAMERA_ACTIVE, 1, // 1 is active, 0 is inactive
        CAMERA_BEHINDNESS_ANGLE, 10.0, // (0 to 180) degrees
        CAMERA_BEHINDNESS_LAG, 0.0, // (0 to 3) seconds
        CAMERA_DISTANCE, 3.0, // ( 0.5 to 10) meters
        // CAMERA_FOCUS, <0,0,0>, // region-relative position
        CAMERA_FOCUS_LAG, 0.1 , // (0 to 3) seconds
        CAMERA_FOCUS_LOCKED, FALSE, // (TRUE or FALSE)
        CAMERA_FOCUS_THRESHOLD, 1.0, // (0 to 4) meters
        CAMERA_PITCH, 0.0, // (-45 to 80) degrees
        // CAMERA_POSITION, <0,0,0>, // region-relative position
        CAMERA_POSITION_LAG, 0.1, // (0 to 3) seconds
        CAMERA_POSITION_LOCKED, FALSE, // (TRUE or FALSE)
        CAMERA_POSITION_THRESHOLD, 1.0, // (0 to 4) meters
        CAMERA_FOCUS_OFFSET, ZERO_VECTOR // <-10,-10,-10> to <10,10,10> meters
    ]);

関連項目

イベント

•

run_time_permissions

–

権限取得イベント

関数

•	llGetPermissions	–	付与されている権限を取得します
•	llGetPermissionsKey	–	権限を許可したエージェントを取得します
•	llRequestPermissions	–	権限を要求します
•	llClearCameraParams

記事

•

権限/スクリプト

特記事項

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Signature
function void llSetCameraParams( list rules );

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