For/ja
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for( 初期化; 条件式; 増分処理 ) ループ
| • | 初期化 | – | 条件式をチェックする前に一度だけ実行されます。 | |
| • | 条件式 | – | この文の実行結果が真のときはループが実行されます。 | |
| • | 増分処理 | – | ループの後に実行され, その後で条件式が再びチェックされます。 | |
| • | ループ | – | シングルステートメントか、ブロックステートメントか、空のステートメントのいずれかにできます。 | 
いずれのステートメントも空欄にできます。
詳細
例
以下は、forループが最も一般的に記述される方法で、各部分が適切に指定されています。
このループは0から9までの10回実行されます。各繰り返しで2つの文が実行されます。
integer a = 0;
integer b = 10;
for (a = 0; a < b; ++a)
{
    llOwnerSay( (string)a ); // first statement
    llOwnerSay( (string)b ); // second statement
}
次のものは一般的ではなく、中括弧が省略されている場合です。
これは、ループ中に1つの文のみを実行する必要がある場合に使用できます。
integer a = 0;
integer b = 10;
for (a = 0; a < b; ++a)
    llOwnerSay( (string)a ); // single statement
次のコードは技術的には可能ですが、読みやすさと保守性が低下するため、お勧めしません。
初期化部分は省略されています。なぜなら、変数aはすでにゼロの値を持っているからです。
ループ本体も省略されています。なぜなら、増分ステートメントには必要なすべての操作が含まれているためです。
integer a = 0;
integer b = 10;
for ( ; a < b; llOwnerSay((string)(++a)) )
    ; // empty statement (could be at the end of the previous line)
ノート
forループは下記のwhileループと同じです。
初期化;
while(条件式)
{
    ループ;
    増分処理;
}