LlInstantMessage/ja
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要約
関数: llInstantMessage( key user, string message );警告
- この関数は 2.0 秒間、スクリプトを停止します。
- アプリケーションとしてこれが問題になるならば、子スクリプトに llInstantMessage の呼び出しを記述し、llMessageLinked を通じて、その子スクリプトへデータを渡すという手法が使えます。
- message は 1024 バイトを超えると切り捨てられます。
- message はチャットウィンドウに表示され、インスタントメッセージのログ機能では記録されません。
サンプル
誰かがオブジェクトにタッチしたことをオーナーに伝えます。
// このサンプルはデモンストレーションだけのためにあります。
// オーナーが同じ地域にいると分かっている場合は、同じ機能を llOwnerSay() で実装しましょう。
key owner;
default
{
on_rez(integer start_param)
{
owner=llGetOwner(); // オブジェクトのオーナーのキーを取得します
}
touch_start(integer total_num)
{
llInstantMessage(owner,llKey2Name(owner)+", " + (string)total_num +" Avatar(s) touched me!");
}
}
オブジェクトをタッチしたアバターに、他のアバターにスパムしないようにして、確認メッセージを送信します。
default
{
touch_start(integer total_num)
{
llInstantMessage(llDetectedKey(0),"You have been registered!");
}
}
注意点
インスタントメッセージは、グリッドのどこかのオブジェクトからアバターへのコミュニケーションを可能にするメリットがあります。マイナス面は、オブジェクトはインスタントメッセージを受信できず、そのため、アバターはインスタントメッセージをオブジェクトに送信することはできないということです。一方通行のコミュニケーション手段です。また、2 秒のスクリプト遅延があることは、アプリケーションによってはマイナスととらえられることもあります。
関連項目
関数
• | llOwnerSay | |||
• | llRegionSay | – | リージョン一帯にチャットを送信します | |
• | llWhisper | – | 10 メートルを限度としてチャットを送信します | |
• | llSay | – | 20 メートルを限度としてチャットを送信します | |
• | llShout | – | 100 メートルを限度としてチャットを送信します |
特記事項
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