LlSay/ja

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要約

関数: llSay( integer channel, string msg );

msg で指定された内容を channel で指定されたチャネルで発言します。

• integer channel 出力チャネル、任意の整数
• string msg 送信するメッセージ
チャネル定数 説明
DEBUG_CHANNEL 0x7FFFFFFF スクリプトのデバッグメッセージとエラーメッセージを受け取るチャットチャネル
PUBLIC_CHANNEL 0x0 近くのユーザ全員にブロードキャストされるチャットチャネル

警告

  • 発言されたテキストは、 (ルートプリムでなく) 発言元プリムから 20 メートル以内でのみ拾うことができます。これは listen の動作と反対です。つまり、ルートプリムが拾うことができれば、ルートプリムが拾うことのできる場合のみ、メッセージはオブジェクトの中の他のプリムでも拾うことができます。
  • テキストは 1024 バイトが最大です。
  • プリムは自分自身の発言を聞き取れません。これは再帰処理にまつわる問題を防ぐためです。

サンプル

<lsl>default {

   state_entry()
   {
       llSay(0,"Hello 、Avatar!");
   }

}</lsl>

オブジェクトが周囲にスパムとなるのを防ぐため、 llOwnerSayllInstantMessage を使いましょう。

注意点

  • チャネル 0PUBLIC_CHANNEL です。このチャネルで伝達されたチャットはみんな聞くことができます。他のチャネルはみなプライベートチャネル (DEBUG_CHANNEL 以外は、ユーザには送られない) です。
  • デバッグ用には、 llInstantMessage 、llOwnerSay 、DEBUG_CHANNEL を使用することを検討してください。 DEBUG_CHANNELchannel に指定されると、スクリプトは msg をスクリプト警告/エラー・ウィンドウに発言します。
  • あるオブジェクトが他のオブジェクトに何かを「発言」するときは (例えば、ボタンがタッチされたとき、ランプがオンになる) 、大きなマイナス域のチャンネルを使うのはいい案です。

<lsl>

   llSay(-5243212,"turn on");

</lsl>

関連項目

イベント

•  listen                 チャットを受信します

関数

•  llListen listen イベントを要求します
•  llInstantMessage PUBLIC_CHANNEL でスパムしないよう、オーナー (や他のユーザ) にのみチャットを送ります
•  llOwnerSay PUBLIC_CHANNEL でスパムしないよう、オーナーだけにチャットを送ります
•  llRegionSay 地域全体にチャットを送ります
•  llShout 100 メートルに限定したチャットを送ります
•  llWhisper 10 メートルに限定したチャットを送ります

記事

•  Hello Avatar

特記事項

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Signature

function void llSay( integer channel, string msg );
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