Category:LSL アバター/名前
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名前
LSL では、アバターは 3 種類の名前をもっているものとして扱われます。
Names: | 説明 | 一意 | 取得 (SIM内) | 要求 (dataserver) | llSensor(Repeat) フラグ | detected イベント |
---|---|---|---|---|---|---|
Display Name(表示名) | スクリーンに表示される名前です。 | × | llGetDisplayName | llRequestDisplayName | なし | なし |
Username(ユーザ名) | ユーザがログインするときの名前です。 | ○ | llGetUsername | llRequestUsername | AGENT_BY_USERNAME | なし |
Legacy Name(レガシー名) | 旧形式の表示名です。 | ○ | llKey2Name | llRequestAgentData | AGENT_BY_LEGACY_NAME | llDetectedName |
新 | 旧 | |
---|---|---|
ユーザ名 | "username" | "firstname.lastname" |
レガシー名 | "UserName Resident" | "FirstName LastName" |
表示名初期値 | "UserName" | "FirstName LastName" |
新・旧アカウントの違い
- 新規アカウントはユーザ名を指定して作成します。1つの名前で構成されます(スペースはありません)。
- 従来のアカウントは2つの名前を指定して作成されていました。ファーストネームとラストネームです。これらの名前の組がユーザ名となっています。
(2つの名前があることを前提とした)既存のスクリプトとの互換性を保つために、新アカウントには "Resident" というラストネームが与えられています。
表示名 (Display Name) の初期値はアカウントの種類によって異なります。従来のアカウントでは、従来の名前です。新規アカウントでは、ユーザ名です(しかし、登録時に指定した大文字小文字は維持されています)。
<lsl>string LegacyToUsername(string legacy) {
list name = llParseString2List(llToLower(legacy), [" "]); if(llList2String(name, 1) == "resident")//従来のアカウントではない場合、 return llList2String(name, 0);//ファーストネームがユーザ名です。 return llDumpList2String(name, ".");
}</lsl>
レガシー名だけで使用できる関数
これらの関数はレガシー名だけを引数にとることができ、代替関数はありません。
- llCollisionFilter
- llListen - listen イベントもレガシー名だけを引数にとります。
よくある質問
これに関するよくある質問は、以下にあります。
- LSL FAQ: Display_Names/LSL
- 一般的な FAQ: Display_Names
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