LlSensor/ja
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要約
関数: llSensor( string name, key id, integer type, float range, float arc );name と id の type を、 range メートル以内の前方ベクトル arc ラジアンでスキャンを 1 回行います。
スクリプトの実行はすぐに続行されます。スキャンが完了すると、sensorまたはno_sensorイベントがイベント キューに配置されます。
• string | name | – | オブジェクトまたはアバターの名前 | |
• key | id | – | 同じ 地域 にある アバター または オブジェクト の UUID | |
• integer | type | – | マスク値 (AGENT 、ACTIVE 、PASSIVE 、SCRIPTED ) | |
• float | range | – | 0.0 ~ 96.0 m | |
• float | arc | – | プリムのローカル X 軸と検出対象とするオブジェクトの間の最大角度。 0.0 から PI の範囲 |
name または id が空の場合、空となっている制約は無視されます。
id がキーとして正しくないか NULL_KEY の場合は、空として扱われます。
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警告
- オブジェクトは自分自身を検出しません。また、アタッチメントは装着者を検出しません (HUD アタッチメントも含みます) 。
- オブジェクトが検出されるには、ルートプリムの中心 (llGetRootPosition で返ってくるものと同じ位置) がセンサービームの範囲内になければなりません。
- エージェントが検出されるには、 pelvis(骨盤) の位置がセンサービームの範囲内になければなりません (アバターに装着したスクリプトで llGetRootPosition が返すものと同じ位置) 。この位置は Advanced > Character > Display Agent Target がオンになっているときに、赤い照準点で示されます。
- エージェントがオブジェクトに座っている時、座っているオブジェクトのルートプリムが、エージェントの第二のセンサーターゲットになります (しかし、アバターがセンサー弧の外にいる場合は対象外です。SVC-5145 を参照) 。
- アタッチメントの中のセンサーはアバターの向いている方向を前方ベクトルとして使用します。マウスルックでは、アバターが見ている方向、マウスルックでない場合は、アバターが向いている方向ということになります。アバターの頭が向いている方向、アバターがアニメーションで向いている方向は入りません。アバターが前に歩く時に移動する方向となります。この場合、オブジェクトがどこに装着されていても関係ありません。
- type がゼロの場合、センサーはエラーを出さずに失敗し、 sensor も no_sensor も発生しません。
- 各回 32 オブジェクトのみが検出されます。(2024年 3月 19日火曜日のリリース 2024-03-18.8333615376 で 16個から増加)
サンプル
このセンサーは X 軸について 45° 円錐スキャンを行います。 (PI/2 または PI_BY_TWO で、半球スキャンします。 PI で球形スキャンです。)
llSensor( "Gigs Taggart", NULL_KEY, AGENT, 96.0, PI/4 );
このセンサーは、センサーから 15 m 以内の全てのプリムとエージェントを指定した名前で検出します。 (AGENT 、PASSIVE 、ACTIVE は両立して動作します。 SCRIPTED は両立せず、(アバターのような) スクリプトの入っていない対象を検出セットから除外します。)
llSensor( "", NULL_KEY, ( AGENT | PASSIVE | ACTIVE ), 15.0, PI );
関連項目
イベント
• | sensor | – | センサーが何かを探知したときに作動されます | |
• | no_sensor | – | センサーが何も探知しない時に作動されます |
関数
• | llSensorRepeat | – | タイマーでセンサーが走ります | |
• | llSensorRemove | – | llSensorRepeat のタイマーを停止します |
記事
• | Object Type |
特記事項
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