メッシュとは何ですか?
Mesh (メッシュ) は他のアプリケーションで作成された、メッシュと呼ばれるモデルを Second Life に持ち込むことができる新しい機能です。メッシュは最初に Aditi 開発グリッドで導入され、オープンベータ期間が終了次第、全ての住人が使用できるようになる見通しです。
メッシュの簡単なデモと紹介
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メッシュに関連する用語
- Mesh (メッシュ) - それぞれ単一の変換行列で構成される三角形の集合。SL でいう「プリム」相当のものです。
- Submesh (サブメッシュ) -メッシュのサブセット。SL でいう「面」相当のものです。テクスチャ・エントリと1対1で対応します。
- Model (モデル) -メッシュの集合。SL でいう「リンクオブジェクト」相当のものです。
- Project Viewer - Second Life ビューアの特別なバージョンで、正式にリリースされるまで新機能を試してみることができます。
- Aditi - Second Life のメインの仮想空間から切り離されたグリッドです。そこで、Second Life のアセットを破壊することなく、メッシュのアップロードなどの、新しい機能やアイデアを試してみることができます。Aditi の詳細はプレビューグリッドにあります。
メッシュとしてインポートできるオブジェクトにはどのようなものがありますか?
メッシュは COLLADA ファイルで表現されるモデルをサポートします。多くのアプリケーションで COLLADA ファイルや COLLADA フォーマットに変換できるファイルを作成できます。COLLADA は非常に汎用的なフォーマットなので、全ての COLLADA ファイルがサポートされるわけではありません。メッシュの作成方法と Second Life へのインポート方法の詳細はこちらを参照してください。
メッシュは万能で、単純な幾何を表現したり、リグをつけたりすることができます。後者では、Second Life アバターの動きに沿ってアニメーションできるような情報も保持します。
メッシュの種類
Simple Mesh (単純なメッシュ) は面を1つもつメッシュです。色・テクスチャーは1つで、現実世界の単純なオブジェクトをモデリングすることができます。
Multi-Face Mesh (多面メッシュ) はテクスチャが複数あるメッシュです。
Rigged Mesh (リグ入りメッシュ) は内部に疑似スケルトンをもつメッシュです。疑似スケルトンをいじるとメッシュの形が変わり、メッシュをアニメーションさせることができます。
Second Life でメッシュを使うと何が良いのですか?
Second Life にメッシュをインポートできると、より詳細で、複雑で、リアルで、クリエイティブなオブジェクトやアバターをみんなが利用できることになります。デザイナーは、インワールドで使うアバターや他のオブジェクトを、これからは外部のソフトウェアツールを使ってデザインすることができます。アバターのジョイントにリグを組むことができ、スクリプトを別に作ることなく自然なアニメーションを実現できるようになります。