LlList2Vector/ja

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要約

関数: vector llList2Vector( list src, integer index );

srcindex にある要素を vector で返します。

• list src 処理対象の要素が含まれるリスト
• integer index 処理対象の要素のインデックス

index には 負のインデックス を使用できます。
indexsrc の有効なインデックス外だった場合 ZERO_VECTOR が返されます。
srcindex にある要素の型が vector でなかった場合 ZERO_VECTOR が返されます。
右のような代替手段があります: (vector)llList2String(src, index);

仕様

インデックス
先頭 0 -length
末尾 length - 1 -1

インデックス

  • 正のインデックスは先頭から数えます。先頭の要素は 0、末尾の要素は (length - 1) のインデックスを持ちます。
  • 負のインデックスは末尾から数えます。先頭の要素は -length、末尾の要素は -1 のインデックスを持ちます。

警告

  • index が正常なインデックス範囲を外れていても、スクリプトはエラー表示を出さずに処理を続けます。
  • 文字列から型変換するのに使用すると、ZERO_VECTOR が返ります。
    • 文字列の要素を正しく型変換する方法: (vector)llList2String(src, index);
      • 残念なことに、すでに vector 型であった場合、 llList2String を使用すると小数点以下の桁数が 6 桁に切り詰められます。
      • (vector) llList2String (src, index) を使用する際、半角空白がコロンの後に自動的に付加されることにご注意ください。listen で拾ったとき、半角空白で解析しないようにしてください。

サンプル

// チャット履歴 (Ctrl-H) で最適な表示がされます。 
default
{
    state_entry()
    {
        list my_list = ["a", 1, 2.0, <1,2,3>, <1,2,3,4>, llGetOwner()];
        integer i = ~llGetListLength(my_list);
        while(++i)
        {
            llOwnerSay("string=" + llList2String(my_list,i)
                        + "\n   integer=" + (string)llList2Integer(my_list,i)
                        + "\n   float=" + (string)llList2Float(my_list,i)
                        + "\n   vector=" + (string)llList2Vector(my_list,i)
                        + "\n   rot=" + (string)llList2Rot(my_list,i)
                        + "\n   key=" + (string)llList2Key(my_list,i) );
        }
    }
}

関連項目

特記事項

All Issues

~ Search JIRA for related Issues
   Perform typecasting with all llList2* functions

Signature

function vector llList2Vector( list src, integer index );
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