PRIM TYPE BOX/ja
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解説
定数: integer PRIM_TYPE_BOX = 0;integer 定数 PRIM_TYPE_BOX の値は 0 です。
PRIM_TYPE_BOX は PRIM_TYPE のパラメタです。プリムをボックス状にし、箱のシェイプを規定する特定のプロパティを変更するのに使用します。
PRIM_TYPE
[ PRIM_TYPE, PRIM_TYPE_BOX, integer hole_shape, vector cut, float hollow, vector twist, vector top_size, vector top_shear ]• integer | hole_shape | – | PRIM_HOLE_* フラグ | |
• vector | cut | – | 0.0から1.0の範囲のxとyで、xはyより少なくとも0.05小さくなければなりません。(zは無効です) | |
• float | hollow | – | r0.0(隙間無し)から0.95(最大の穴)の範囲 | |
• vector | twist | – | xとyそれぞれの(zは無効)、-0.5(編集画面内の-180°)から0.5(編集画面内の180°)の範囲 | |
• vector | top_size | – | ranges from 0.0 to 1.0 to 2.0 for both x and y (z is ignored)! | |
• vector | top_shear | – | xとy(zは無効)の両方の-0.5から0.5の範囲 |
hole_shape フラグ | Shape | hole_shape フラグ | Shape | ||
---|---|---|---|---|---|
PRIM_HOLE_DEFAULT | 0x00 | 初期値 | PRIM_HOLE_SQUARE | 0x20 | 四角 |
PRIM_HOLE_CIRCLE | 0x10 | 丸 | PRIM_HOLE_TRIANGLE | 0x30 | 三角 |
PRIM_TYPE_LEGACY
[ 1, PRIM_TYPE_BOX, vector cut, float hollow, float twist, vector top_size, vector top_shear ]• vector | cut | – | 0.0から1.0の範囲のxとyで、xはyより少なくとも0.05小さくなければなりません。(zは無効です) | |
• float | hollow | – | r0.0(隙間無し)から0.95(最大の穴)の範囲 | |
• float | twist | – | rxとyそれぞれの(zは無効)、-0.5(編集画面内の-180°)から0.5(編集画面内の180°)の範囲 | |
• vector | top_size | – | ranges from 0.0 to 1.0 for both x and y (z is ignored)! | |
• vector | top_shear | – | xとy(zは無効)の両方の-0.5から0.5の範囲 |
これはボックスの古い PRIM_TYPE 書式です (PRIM_TYPE は 9 の代わりに 1 が使用されます) 。古いコードを保守しているのでなければ、新しい書式を使用してください。
警告
- top_size とクライアントの値は異なります。範囲は一致しておらず、変換が必要です。シンプルな計算式は、結果 = 1.0 - value です。詳細は top_size Explained をご覧ください。
関連記事
定数
• | PRIM_TYPE | |||
• | CHANGED_SHAPE |
関数
• | llSetPrimitiveParams | |||
• | llSetLinkPrimitiveParams | |||
• | llGetPrimitiveParams |
イベント
• | changed |
サンプル
llSetPrimitiveParams([PRIM_TYPE,
PRIM_TYPE_BOX,
PRIM_HOLE_DEFAULT, // hole_shape
<0.00, 1.0, 0.0>, // cut
0.0, // hollow
<0.0, 0.0, 0.0>, // twist
<1.0, 1.0, 0.0>, // top_size
<0.0, 0.0, 0.0> // top_Shear
]);
特記事項
範囲 | 尖る | 尖らない | 底が尖る | |
---|---|---|---|---|
クライアント | [-1, 1] | 1.0 | 0.0 | -1.0 |
PRIM_TYPE | [0, 2] | 0.0 | 1.0 | 2.0 |
LEGACY | [0, 1] | 0.0 | 1.0 | なし |
1.11 以前 | [0, 1] | 0.0 | 1.0 | なし |
top_size について解説
もともとの PRIM_TYPE のインターフェースが廃止されたとき (PRIM_TYPE_LEGACY, SL 1.5)、新しい PRIM_TYPE インターフェースはプリムの底を尖らせる機能がまだサポートされておらず、SL 1.11 (2年後) になってようやく導入されました。これが導入され新しい PRIM_TYPE が廃止されたときに、top_size の範囲が拡張されました。 それまでの間、クライアントの中で属性とその定義値が再定義されていました。この再定義と範囲の拡張により、異なる値で同じことをする2つのインターフェースが存在することになりました。それまでの間 PRIM_TYPE_LEGACY のインターフェースは更新されず、プリムの底を尖らせるのはサポートされないままでした。その結果、3つのインターフェースがそれぞれ異なる範囲をもつことになり、いじわるな警告をつけるはめになってしまいました。