LlGetEnv/ja

From Second Life Wiki
Jump to navigation Jump to search

要約

関数: string llGetEnv( string name );

地域についてリクエストされたデータを string で返します。

• string name リクエストするデータの名前

値が文字列で返されることに注意してください。あなたがそれを計算で使用する場合、integer に型変換する必要があるかもしれません。

name で指定可能な値
Name 説明 Type to typecast
"agent_limit" この領域に通常許容されるアバターの最大数を取得します。(ホームへのテレポートや「最後にログアウトした場所」へのログインの場合は、この制限を超えることが許容されます) integer
"agent_limit_max" リージョンのアバターの最大設定可能な値を取得します。 integer
"agent_reserved" リージョンでプレミアムメンバー向けに予約されているアバターのスロットの数を取得します。 integer
"agent_unreserved" リージョンに設定された非予約(非プレミアム)アバターのスロットの数を取得します。 integer
"dynamic_pathfinding" その地域の dynamic_pathfinding ステータスを取得します。"enabled" か "disabled" が返ってきます。このオプションは Region Debug Console で形成されます。 N/A
"estate_id" その地域のエステート ID を取得します。メイングリッドのメインランドの場合、"1" が返ってきます。 integer
"estate_name" "mainland"、"Linden Homes"、"My Happy Estate" などのエステート名を返します。 N/A
"frame_number" シミュレータのフレーム番号を取得します。 例)"42042". integer
"region_cpu_ratio" その地域のリージョンタイプが一つの CPU でいくつ稼働しているかを取得します。"1" か "4" が返ってきます。 integer
"region_idle" その地域の アイドル ステータスを取得します。, "1" か "0" が返ってきます。 integer boolean
"region_product_name" その地域のリージョンタイプを取得します。これには、 "Estate / Full Region"、"Mainland / Homestead"、"Estate / Openspace"、"Estate / Full Region - Skill Gaming" などがあります。 N/A
"region_product_sku" その地域の製品番号を取得します。(文字列として) N/A
"region_start_time" その地域が(再)起動してからの時間を取得します。llGetUnixTime フォーマットで返します。 integer
"sim_channel" その地域の チャンネル 文字列を取得します。例) "Second Life Server" N/A
"sim_version" その地域の バージョン番号 文字列を取得します。例) "10.11.30.215699". N/A
"simulator_hostname" その地域が稼働しているsimhostのホスト名を取得します。これは llGetSimulatorHostname と同様の機能ですが、スクリプトの遅延はありません。 N/A
"region_max_prims" この地域で利用可能な最大プリム数を取得します。 integer
"region_object_bonus" この地域のオブジェクト(物体)ボーナスを取得します。 float
"whisper_range" リージョン内でのささやきチャットの範囲を取得します。 float
"chat_range" リージョン内での普通のチャットの範囲を取得します。 float
"shout_range" リージョン内での叫びのチャットの範囲を取得します。 float
"region_rating" リージョンのレーティングを取得します。 DATA_SIM_RATING from llRequestSimulatorData. N/A
"grid" リージョンの グリッド を取得します。 例 agni N/A

サンプル

default
{
    touch_start(integer total_number)
    {
        string version = llGetEnv("sim_version");
        llOwnerSay("Region " + llGetRegionName() + " is running "
                   + llGetEnv("sim_channel") + " version " + version );

        list ver = llParseString2List(version, ["."], []);

        llOwnerSay("Build: "+llList2String(ver, 3));
        llOwnerSay("Build Date: "+llList2String(ver, 2)+"-"+llList2String(ver, 1)+"-20"+llList2String(ver, 0));
    }
}

注意点

  • アバターが現在誰もいないまたはそのリージョン内を隣接したリージョンから見ている状態の際、リージョンは待機状態でフレームレートは低くなります。現在の時間拡張を llGetRegionTimeDilation で計測しているスクリプトは、リージョンがアイドル状態の場合、著しい時間拡張を返すでしょう。

関連項目

特記事項

経緯

  • SVC-4874
  • Second Life RC LeTigre 10.11.30.215699 で紹介され、2010-12-01 に実装されました。
  • Second Life Server 10.11.30.215699, Second Life RC BlueSteel 10.12.06.216207, Second Life RC Magnum 10.11.30.215699 で他の Agni 地域に導入されました。
  • "frame_number"オプションは Second Life RC BlueSteel 12.01.03.247042 で追加されました。
    • シミュレータの現在の'frame'を表すintegerを返します。一般に特定のデバッグを行うときのみ有用です。
  • Second Life RC BlueSteel 12.01.06.247303 で取り除かれました(一時的に?)。

Search JIRA for related Issues

Signature

function string llGetEnv( string name );
この翻訳は 原文 と比べて古いですか?間違いがありますか?読みにくいですか?みんなで 修正 していきましょう! (手順はこちら)
この項目はあなたにとって参考にならない項目ですか?もしかしたらLSL Wikiの関連した項目が参考になるかもしれません。