Difference between revisions of "LlGetEnv/ja"

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|func_footnote=値が文字列で返されることに注意しなさい。あなたがそれを計算で使用する場合、integer に型変換する必要があるかもしれません。
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|return_text=[[region|地域]]についてリクエストされたデータ
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! {{!}} Name
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! class="unsortable"{{!}} 説明
! class="unsortable"{{!}} 説明
! {{!}} {{HoverText|Typecast|戻り値を有用に使うには、この型にキャストした方が良いでしょう}}
! {{!}} {{HoverText|Type to typecast|戻り値を有用に使うには、この型にキャストした方が良いでしょう}}
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|history=* {{Jira|SVC-4874}}
*[[Release Notes/Second Life RC LeTigre/10#10.11.30.215699|Second Life RC LeTigre 10.11.30.215699]] で紹介され、2010-12-01 に実装されました。
*[[Release Notes/Second Life RC LeTigre/10#10.11.30.215699|Second Life RC LeTigre 10.11.30.215699]] で紹介され、2010-12-01 に実装されました。

Revision as of 16:58, 2 March 2016

要約

関数: string llGetEnv( string name );

地域についてリクエストされたデータを string で返します。

• string name リクエストするデータの名前

値が文字列で返されることに注意しなさい。あなたがそれを計算で使用する場合、integer に型変換する必要があるかもしれません。

name で指定可能な値
Name 説明 Type to typecast
"agent_limit" この領域に通常許容されるアバターの最大数を取得します。(ホームへのテレポートや「最後にログアウトした場所」へのログインの場合は、この制限を超えることが許容されます) integer
"dynamic_pathfinding" その地域の dynamic_pathfinding ステータスを取得します。"enabled" か "disabled" が返ってきます。このオプションは Region Debug Console で形成されます。 N/A
"estate_id" その地域のエステート ID を取得します。メイングリッドのメインランドの場合、"1" が返ってきます。 integer
"estate_name" "mainland"、"Linden Homes"、"My Happy Estate" などのエステート名を返します。 N/A
"frame_number" シミュレータのフレーム番号を取得します。 例)"42042". integer
"region_cpu_ratio" その地域のリージョンタイプが一つの CPU でいくつ稼働しているかを取得します。"1" か "4" が返ってきます。 integer
"region_idle" その地域の アイドル ステータスを取得します。, "1" か "0" が返ってきます。 integer boolean
"region_product_name" その地域のリージョンタイプを取得します。これには、 "Estate / Full Region"、"Mainland / Homestead"、"Estate / Openspace"、"Estate / Full Region - Skill Gaming" などがあります。 N/A
"region_product_sku" その地域の製品番号を返します。(文字列として) N/A
"region_start_time" その地域が(再)起動してからの時間を取得します。llGetUnixTime フォーマットで返します。 integer
"sim_channel" その地域の チャンネル 文字列を取得します。例) "Second Life Server" N/A
"sim_version" その地域の バージョン番号 文字列を取得します。例) "10.11.30.215699". N/A
"simulator_hostname" その地域が稼働しているシミュレーター(simhost)のホスト名を返します。これは llGetSimulatorHostname と同様の機能ですが、スクリプトの遅延はありません。 N/A

サンプル

default
{
    touch_start(integer total_number)
    {
        string version = llGetEnv("sim_version");
        llOwnerSay("Region " + llGetRegionName() + " is running "
                   + llGetEnv("sim_channel") + " version " + version );

        list ver = llParseString2List(version, ["."], []);

        llOwnerSay("Build: "+llList2String(ver, 3));
        llOwnerSay("Build Date: "+llList2String(ver, 2)+"-"+llList2String(ver, 1)+"-20"+llList2String(ver, 0));
    }
}

注意点

  • アバターが現在誰もいないまたはリージョン内を調査中状態の際、リージョンは待機状態でフレームレートは低くなります。現在の遅延を llGetRegionTimeDilation で計測しているスクリプトは、リージョンがアイドル状態の場合、著しい遅延を返すでしょう。

関連項目

特記事項

経緯

  • SVC-4874
  • Second Life RC LeTigre 10.11.30.215699 で紹介され、2010-12-01 に実装されました。
  • Second Life Server 10.11.30.215699, Second Life RC BlueSteel 10.12.06.216207, Second Life RC Magnum 10.11.30.215699 で他の Agni 地域に導入されました。
  • "frame_number"オプションは Second Life RC BlueSteel 12.01.03.247042 で追加されました。
    • シミュレータの現在の'frame'を表すintegerを返します。一般に特定のデバッグを行うときのみ有用です。
  • Second Life RC BlueSteel 12.01.06.247303 で取り除かれました(一時的に?)。

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Signature

function string llGetEnv( string name );
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