LlSetRegionPos/ja

/ja

/LSL

SetRegionPos/ja

llSetRegionPos

要約

関数: integer llSetRegionPos( vector position );

?	関数ID
0.0	遅延
0.0	エネルギー

ルートprimがpositionから0.1m以内に配置されるように、オブジェクト全体を移動しようとします。
boolean, positionから0.1m以内にオブジェクトが正常に配置された場合はTRUE、それ以外の場合はFALSE。詳細は#Specificationを参照してください。を integer で返します。

• vector

position

–

position in region coordinates

TRUEが返された場合のみオブジェクトが移動し、FALSEが返された場合はオブジェクトは位置を変更しません。

仕様

このスクリプトがあるオブジェクトは、ルートprimの位置を指定された場所に移動させます。位置はリージョン内の任意の位置です。位置が地面より下の場合、そのX、Yスポットの地面レベルに設定されます。この関数には遅延やスロットルはありません。

• オブジェクトがpositionから0.1m以内に正常に配置された場合はTRUEを返します。
• オブジェクトが動的（物理が有効）である場合、または...
  • positionがリージョンから10m以上離れているか、4096m以上の高さにある場合。
    • positionのxおよびy成分は[-10.0, 266.0]の範囲内である必要があります。^[1]
    • z成分は[0.0, 4096]の範囲内である必要があります。
  • オブジェクトが位置に移動できない場合、これは地域/パーセルの制限（オブジェクトエントリールール、prim制限、禁止など）が原因です。
  • オブジェクトがアバターアタッチメントである場合。
• オブジェクトが地面より下の場合、FALSEが返され、オブジェクトが移動します。

サンプル

default
{
    touch_start(integer num_detected)
    {
        vector currentPosition = llGetPos();

        // check whether the object has successfully been moved
        // to the center of the sim at the same height
        integer hasMoved = llSetRegionPos(<128.0, 128.0, currentPosition.z>);

        if (hasMoved)
        {
            llOwnerSay("My new position is now:\n"
                + "http://maps.secondlife.com/secondlife/" + llEscapeURL(llGetRegionName())
                + "/128/128/" + (string)llRound(currentPosition.z) + "/");
        }
        else if ( currentPosition.z < llGround(ZERO_VECTOR) )
        {
            llOwnerSay("My new position is now:\n"
                + "http://maps.secondlife.com/secondlife/" + llEscapeURL(llGetRegionName())
                + "/128/128/" + (string)llCeil(llGround(ZERO_VECTOR)) + "/");
        }
        else
            llOwnerSay("Move was not possible!");
    }
}

注意点

This function is intended to replace WarpPos.

関連項目

関数

•	llGetLocalPos/ja	–	アタッチされているか非ルートの場合はprimのローカル位置を返します（それ以外の場合はグローバル位置を返します）
•	llGetRootPosition/ja	–	ルートprimの位置を取得します
•	llGetPos/ja	–	アタッチされているか非ルートの場合でもprimのグローバル位置を返します
•	llSetPos/ja
•	llEdgeOfWorld/ja

特記事項

経緯

• Second Life Server 12.01.24.248357 に新しいLSL関数integer llSetRegionPos(vector position)が導入されました。
• スクリプトがあるオブジェクトは、ルートprimの位置を指定された場所に移動させます。位置はリージョン内の任意の位置です。位置が地面より下の場合、そのX、Yスポットの地面レベルに設定されます。この関数には遅延やスロットルはありません。

  • positionから0.1m以内にオブジェクトが正常に配置された場合は1を返します。
  • positionがリージョンから10m以上離れているか、4096m以上の高さにある場合は、オブジェクトは移動せず0を返します。
  • オブジェクトが動的（物理が有効）である場合は、オブジェクトは移動せず0を返します。
  • オブジェクトがオブジェクトエントリールール、prim制限、禁止などの理由でpositionに移動できない場合は、オブジェクトは移動せず0を返します。

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脚注

1. ^ 記事中の範囲は、 実数空間 に記載されているものです。

Signature
function integer llSetRegionPos( vector position );

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